Q&A
Q 黒板に大きなコンパスや定規を使って描きたいのですが、大きな黄金比分割器が手にはいりません。どうしたらいいですか?
A 黄金比1.618は、だいたい1.6で近似できます。つまり8:5の比率です。1%の誤差がありますが、チョークで描く場合には十分小さいと言えます。ただ、それでも辺の長さを測ったり、かけ算したりといった手間を考えると、あまり楽ではありません。いっそ、段ボールなどで、大きな黄金比分割器を作ってしまったほうが、あとの手間はぐっと少なくなると思います。
Q Adobe Illustratorで作画するときに、直線を黄金比に分割するにはどうしたらいいですか?
A 黄金比定規を作って、それを伸ばしたり縮めたりして使うと便利です。黄金比定規というのは、こういう形の正方形です。
青と赤は、どの部分が黄金比になっているかを示しているだけで、実際には描く必要はありません。
この図形を伸ばしても縮めても、線の間隔の比率は黄金比が保たれます。分割したい直線の両端と同じ幅にこの正方形をひきのばして重ね、定規の目盛線の位置に印をつけて下さい。
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