「お」から始まるFX専門用語まとめ 1 Poly~FX専門用語まとめ 2023年4月23日 18:57 「お」から始まるFX専門用語をまとめました。各用語の詳しい解説内容やチャート、イラスト図などは、リンク先のブログをご覧ください(各FX専門用語の見出しをクリックするとリンク先ページが表示されます)。「追証(おいしょう)・追加証拠金」追証とは、追加で入金が必要な証拠金のことで、追加証拠金の略です。ポジションを維持するためには、最低限必要な証拠金の金額が決まっていて、これを維持証拠金といいます。含み損が増えて、維持証拠金を下回りそうになった時点で、FX会社から「追加で証拠金を入金しなければ、ロスカットになる」という連絡が入ります(これをマージンコールといいます)。このとき、ポジションを維持するために必要になるのが「追証(追加証拠金)」です。追証をFX口座に入金して維持証拠金を上回る状態になれば、ポジションをロスカットされずに済みます。しかし含み損がさらに拡大し続ければ、再びマージンコールとなって、さらに追加証拠金が必要になります。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-oisyou/「フィボナッチ数列(黄金分割比)」フィボナッチ数列とは、ひとつ前と二つ前の数を足した数を並べていった数列で、具体的には「1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144……」と並んでいく数列のことです。フィボナッチ数列の連続する2つの数字の比率は、数列を先に進めば進むほど「黄金分割比」と呼ばれる「0.618:1」に近づいていきます。黄金分割比(黄金比)とは、0.618対1.0(1.0対1.618)の比率のことで、これは人が美しさを感じる比率とされるもので、自然界の造形のなかに数多く見られます。このように黄金分割比と密接に関係するフィボナッチ数列は、「自然界の調和」というイメージと密接に関わっているといえます。為替取引や株取引の世界では、不確定な未来の値動きを予測しようと、昔から様々な相場研究家やトレーダーたちが知恵を絞ってきた歴史があります。そんな中、フィボナッチ数列がもつ「自然界の調和」というイメージは、摩訶不思議な値動きに一種の法則性をもたらすものとして注目されてきました。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-fibonacci/「往復ビンタ」為替トレード(FX取引)における往復ビンタとは、保有していたポジションが損切りになった直後に、改めて反対側へエントリーしたものの、そのポジションも損切りになってしまうことをいいます。いわゆる「泣きっ面に蜂」といわれる状況のことです。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-oufukubinta/「OCO(オーシーオー)注文」OCO(オーシーオー)注文とは、指値注文と逆指値注文を同時に出す注文方法のことです。OCO注文をつかうことで、利益確定のための指値注文と、損切りのための逆指値注文を同時に出すことができます。その後、利益確定もしくは損切りの注文が成立したら、その時点でもう片方の注文は自動的にキャンセルされます。リスク管理の面からも、エントリーしたらOCO注文を入れておくことをおすすめします。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-oco/「オーバーシュート」オーバーシュートとは、為替レートが急激に上昇方向へ動いて、行き過ぎた値動きを見せることです。アンダーシュートはその逆で、急激に下落方向へとレートが動いて、行き過ぎた値動きになることを指します。オーバー(アンダー)シュートした値動きはその後、一旦調整されて押し戻される傾向があります。何に対してオーバー(行き過ぎ)なのかというと、それは為替相場のトレーダーたちが注目しているチャートポイントに対してです。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-overshort/「押し・押し目買い」押しとは、上昇トレンド中のレートが一時的に下落している値動きのことです。押し目買いとは、その値動きのなかでタイミングを見計らい、買いエントリーをすることです。為替レートは波を描いて動いていくので、上昇トレンド中でも一時的にレートが下落する状況があらわれます。この相場状況を「調整」と呼び、下落してくる値動きのことを「押し」や「押している」と表現します。この相場状況でタイミングよく押し目買いをして買いポジションをもつことが、上昇トレンドで利益を上げるための大切なポイントになります。トレンド状態で押し目買いをすることは、トレンドフォロー手法の基本となります。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-oshimegai/「押し安値」押し安値とは、上昇トレンド中の最高値の1つ前の安値のことです。言い換えるなら「最高値と前回高値の間にある安値」が「押し安値」です。同じくこれも「最安値と前回安値の間にある高値」が「戻り高値」です。押し安値は、高値更新に至るまでに売り勢力によって押し下げられた安値であり、高値更新前の高値(前回高値)との間における最安値です。つまり「これ以上はレートが下がらなかった」と相場参加者たちが認めたレートになりますから、今後、押し安値はとても注目されるチャートポイントになります。戻り高値の場合はこの逆になります。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-oshiyasune/「オシレーター」オシレーターとは、テクニカル指標の種類のひとつで、為替レートの値動きを「振幅するグラフ」で表した、テクニカル分析ツールです。FXトレードでは人気の高いテクニカル指標であり、熱心な愛用者も多く、様々なバリエーションのオシレーターが開発・公開されています。オシレーターとは英語で「振り子」を指す単語で、オシレーターの多くは為替レートに対して数学的処理を行い、0~100%の振幅や、0を中心としたプラスマイナスの振幅という形で値動きを表します。多くのオシレーターではこの振幅データを元に、値動きの行き過ぎ(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を察知して反転を早期に捉えようとします。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-oscillator/「お」から始まるFX専門用語まとめ ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #note #投資 #FX #FXトレード #FX初心者 #トレード #為替 #FXトレーダー #デイトレ #相場 #用語集 #FX用語集 #FX専門用語集 #FXpoly 1