見出し画像

「つ」から始まるFX専門用語まとめ

「つ」から始まるFX専門用語をまとめました。

「通貨単位」

通貨単位とは、FX取引で売買できる最小単位のことで、FX会社によって通貨単位の設定は異なります。
「1通貨単位」は、「1ドル」や「1ユーロ」をあらわし、一般的には10,000通貨単位が標準的といえます。
1,000通貨単位でもトレードが可能なFX会社も多く、なかには1通貨単位で取引が可能なところもあります(OANDA証券や、SBI FXトレード)。
通貨単位が小さいほど、FX取引に必要となる証拠金が少なくて済むため、少額の資金しかないトレーダーにとっては敷居が低くなります。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-tsuukatani/

「通貨当局」

通貨当局とは、金融・財政・経済を担当する政府機関や中央銀行などのことです。
日本では、財務省と日本銀行が通貨当局にあたります。
米国の場合は、FRB(連邦制度理事会)と財務省がこれにあたります。
日本の通貨当局によって為替介入が行われる場合、為替政策は財務省の管轄のため、財務省が決定の是非を判断します。
為替介入が決定されると、日本銀行が財務大臣の代理人として、実際の為替介入を市場で実行することになります。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-tsuukatoukyoku/

「通貨ペア」

通貨ペアとは、FX取引で売買される「2国の通貨の組み合わせ」のことです。株式相場に例えると、個別銘柄にあたるのが通貨ペアです。
通貨ペアは、「ドル/円」「ユーロ/ドル」などと表記され、左側が取引される通貨、右側が決済(損益の算出)に用いられる通貨です。
通貨ペアには、外貨と円の組み合わせと、外貨と外貨の組み合わせがあり、前者はクロス円と呼ばれます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-tsuukapair/

「通貨安競争」

通貨安競争とは、各国が為替介入によって為替レートを操作・誘導して、自国の利益を拡大しようとする競争のことです。
通貨安競争といえば一般的には、自国の通貨を通貨安に誘導する「通貨安競争(通貨切り下げ競争)」を意味します。
自国の通貨が安くなることで、輸出産業の国際競争力が上昇します。
国際競争力の上昇によって雇用の拡大や国内経済の活性化、さらには海外からの投資マネーの流入が期待できるため、新興国では通貨安が志向される傾向があるといえます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-tsuukayasusensou/

「つ」から始まるFX専門用語をまとめました。各用語の詳しい解説内容やチャート、イラスト図などは、リンク先のブログをご覧ください(各FX専門用語の見出しをクリックするとリンク先ページが表示されます)。

いいなと思ったら応援しよう!