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「に」から始まるFX専門用語まとめ

「に」から始まるFX専門用語をまとめました。

「24時間取引」

24時間取引とは、FX取引(為替取引)の大きなメリットを表現した言葉です。
例えば株式市場では、日中に市場がオープンしている時間だけしか取引できません。
ナイトセッションと呼ばれる時間外取引もありますが、自由な取引とはいえません。
しかし為替相場(FX取引)では、世界中の為替市場が銀行間ネットワークによって接続されているため、24時間ずっと取引売買を行うことが可能になっています。
FX取引は、株式市場のような「一つの市場」で行われているのではありません。
世界各地の市場がオープンしている時間がずれて重なり合う結果、常時どこかの地域の為替市場がオープンしている状態になっているのです。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-24htorihiki/

「二番底」

二番底とは、下落していたレートが底を打って安値をつけた後、再び下落して安値をつけた状況のことです。
一般的にはダブルボトムの「右側のボトム」のことを指します。
別の見方として、ダブルボトム全体を最安値として捉え、次に再度下落してつけた安値を二番底という場合があります。
実際のトレードでは、今の反転上昇が二番底になるのかどうかは分かりません。
基本的には二番底が形成されたことを確認してから、それを「下げ止まったサイン」として受け入れて、買いトレードのタイミングを図っていくことになります。
ダブルボトムの右側のボトムを二番底と見る場合、ネックラインを抜けることを確認してから買いを検討するのが妥当と考えられます。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-nibanzoko/

「日本円」

日本円とは、日本銀行が発行して日本国で流通している通貨のことです。1871年に明治政府が日本の通貨単位として決定しました。
明治政府は、それまで各藩や商人たちによっても発行されていた通貨(藩札など)を始めとした様々な通貨の統一を目指して、明治4(1871)年に「新貨条例」を制定しました。
これは、金貨を貨幣の基本とし、単位も「両」から「円」に改められ、10進法を採用するというものでした。
その後、兌換紙幣が発行され、さらに不換紙幣への移行を経ながら、日本では「円」のみが通貨として流通しています。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-nihonen/

「日本銀行(日銀)」

日本銀行とは、日本国の中央銀行のことで、紙幣(日本銀行券)の発行や管理を行っています。
一般的には「日銀(にちぎん)」と略されて呼ばれます。
1882年に日本銀行法に基づいて設立され、政府からは独立した法人となっています。
「物価の安定」と「金融システムの安定」を目標として活動しており、位置づけとしては「政府の銀行」であり「銀行にとっての銀行」です。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-nichigin/

「ニュートラル」

ニュートラルとは、中立的な相場判断を示す言葉です。
チャートに対して売り目線でも買い目線でもなく、中立的な姿勢で為替相場を静観し観察している状態のことを指します。
実際に為替取引(FXトレード)を行っているときには、ニュートラルを維持しつつチャートを観察してテクニカル分析をすることは、心理的に困難とされています。
どうしても「上がる(下がる)に違いない」という心理バイアスが掛かった状態に陥りやすく、焦りの気持ちからエントリーしてポジションを保有してから「なぜエントリーしてしまったんだろう……」と後悔するFXトレーダーが跡を絶ちません。
ちなみに、似た相場用語に「マーケット・ニュートラル」がありますが、こちらは株式相場の用語です。
買いと売りのポジションを同等のロットサイズにすることで、相場変動の影響を抑える戦略のことを指します。

https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-neutral/

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