「ち」から始まるFX専門用語まとめ 1 Poly~FX専門用語まとめ 2023年4月28日 01:16 「ち」から始まるFX専門用語をまとめました。「チャート・罫線(けいせん)」チャートとは、為替や株の値動き(レートの動き)をグラフで表したもので、日本語では罫線(けいせん)と呼ばれます。チャートには、ローソク足チャート、ラインチャート、バーチャートなどの種類があり、トレーダーのスタイルによって使い分けられています。グラフの縦軸を価格(レート)、横軸を時間としたグラフに、一定の時間間隔で価格をプロット(配置・描画)することで、為替レートの値動きが映像的に把握できるようになります。現在では当たり前のものとして扱われていますが、昔は取引所で売買されて価格が付くごとに、その価格がボード(文字通り黒板などの掲示板)に書かれて掲示されていました。そのため当時は、時系列でのレートの変化を知る方法が事実上ありませんでした。伝説のトレーダー「ジェシー・リバモア」は、取引所でアナウンスされて掲示されるレートをノートに書き込み、その価格の推移を自らの手で追って分析し、取引を行っていたといいます。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-chart/「チャートパターン」チャートパターンとは、相場参加者たちの集団心理が、「形・パターン」としてチャート上に現れたもののことです。為替取引(FXトレード)においては、チャートパターンを知ることで集団心理による一方的な値動きの発生について理解できるため、エントリーと決済の判断に大いに役に立ちます。チャートパターンの基本となるのは、何らかの特徴的な高値・安値に対する、その後のレートの値動きです。例えば、レンジというチャートパターンが形成される原因は、値動きの初期段階で形成された高値・安値に対して、レートがその後、更新することが出来ない状態が続くためです。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-chartpattern/「チャート分析」チャート分析とは、チャートに描かれた過去の値動きをもとにして、トレードの判断をおこなうことです。一般的には、テクニカル分析と呼ばれます。ローソク足の形やその並びを分析する酒田五法をもとに、チャート上にあらわれる形状(チャートパターン)を分析したり、テクニカル指標(インジケーター)をつかって、将来の値動きの可能性を分析したりします。チャート分析は、自分のトレード手法を規律をもって繰り返していく際の、土台となる技術・スキルです。チャート分析のスキルを磨くことは、そのままトレードの結果につながってきます。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-chartbunseki/「チャートポイント」チャートポイントとは、相場参加者たちが注目していると想定される、チャート上の特定のポイントのことです。最も一般的なチャートポイントは、直近の高値・安値であり、サポート・レジスタンスラインがこれに当たります。トレンドが発生している場合、押し安値・戻り高値が重要なチャートポイントになります。他にも、トレンドライン、チャネルライン、ネックラインなどもチャートポイントです。また、移動平均線やボリンジャーバンドなど、チャート上に表示させたテクニカル指標(インジケーター)も、チャートポイントと呼ばれます。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-chartpoint/「チャネルライン」チャネルラインとは、トレンドラインと平行に引かれたラインのことです。上昇トレンドでは、トレンドラインと平行になるように、直近の最高値にあわせて引き、下降トレンドではその反対になります。チャネルラインは、一般的には利食いの目標や、逆張りのエントリーポイントとして活用される傾向があります。また、チャネルラインは、トレンドラインと同様に、高値と安値の状況に応じて引き直されていきます。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-channelline/「ちゃぶつく」ちゃぶつくとは、為替レートの値動きが乏しかったり不安定だったりするため、エントリータイミングなどのトレード判断が噛み合わず、損失を重ねてしまう相場状況を指します。また、グズグズとしたトレンド状態において、ブレイクアウト狙いや、押し戻り(調整)からのエントリー判断が、ことごとく裏目にでてしまう状況も「ちゃぶつく」と表現します。ちゃぶついてしまう相場状況では、安易なドテン売買は往復ビンタになりやすく、それまでの利益を吐き出して証拠金が減少する結果になりやすいため、注意が必要です。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-chabutsuku/「調整」調整とは、為替相場の値動きが鈍化して、それまでとは反対の方向へ一時的にレートが動く状況のことです。調整の値動きのことを「プルバック」ともいいます。上昇、下落、どちらの値動きでも、それまでとは反対方向へ値が動くことを調整といいますが、一般的には、上昇トレンドにあった相場状況の値動きが鈍化して一時的に下落している状況を調整と呼ぶケースが多いです。相場は波を描いて動くため(エリオット波動理論)、レートは一方向へ動き続けることはなく、いずれ反対方向へと一時的に反転することになります。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-chousei/「チョッピー」チョッピーとは、値動きの方向が移ろいやすく、方向感が見られず、不規則に為替レートが動く状況のことです。チョッピーな状況では、一般的に相場参加者が少なく、活発な売買が見られず、結果としてレンジ状態になっているケースが多く見られます。クリスマス休暇に入った為替相場は、こうしたチョッピーな相場状況になる典型的な例です。https://fx-mono.com/glossary-of-fx/kw-choppy/「ち」から始まるFX専門用語をまとめました。各用語の詳しい解説内容やチャート、イラスト図などは、リンク先のブログをご覧ください(各FX専門用語の見出しをクリックするとリンク先ページが表示されます)。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #note #投資 #FX #FXトレード #FX初心者 #トレード #為替 #FXトレーダー #デイトレ #相場 #用語集 #FX用語集 #FX専門用語集 #FXpoly 1