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「ろ」から始まるFX専門用語まとめ

「ろ」から始まるFX専門用語をまとめました。

「ローカルカレンシー」

ローカルカレンシーとは、外国為替市場(FX取引)において、流動性が乏しいため通貨取引が自由にできない通貨のことです。
世界的には多くの通貨がローカルカレンシーに該当し、米ドル、ユーロ、日本円、ポンド、スイスフラン、カナダドル、ニュージーランドドルなどの主要通貨と呼ばれる通貨以外はみなローカルカレンシーといっても良いほどです。
実際にFX取引ツールのチャートで主要通貨以外のマイナーな通貨ペア(トルコ・リラや香港ドルなどが絡む通貨ペア)のレート配信状況を観察してみると、スプレッドが非常に広かったり、レート配信の頻度が低くて値が飛ぶ様子が見て取れます。

「ローカルカレンシー」とは? | FXの読み物 (fx-mono.com)

「ロールオーバー」

ロールオーバーとは、FX取引で保有しているポジションを決済せずに翌日に持ち越す(繰り延べする)ことです。
本来、通常の外国為替取引(FX取引)においては、エントリーしたポジションは2営業日後に決済して清算する決まりになっています。
つまり、スイングトレードとして保有したポジションは、そのままだと2営業日後に強制的に決済されてしまうわけです。
そこで実際には、毎日一定時刻に通貨ペアの金利差(スワップポイント)の清算を行った上で、決済の期限をリセット(実質的には延長)します。
この手続きがロールオーバーです。

「ロールオーバー」とは? | FXの読み物 (fx-mono.com)

「ロスカット」

FX取引におけるロスカットとは、含み損となっていたポジションを決済して損失を確定させることです。
これはロスカットの広義の意味であり、このロスカットのことは通常「損切り」と呼ばれます。
大切なトレード資金である証拠金が破綻してしまうことを避けるため、ロスカット(損切り)を実践していくことがFX取引ではとても重要です。

「ロスカット」とは? | FXの読み物 (fx-mono.com)

「ロット」

ロットとは、FXで通貨ペアを取引する際の売買単位のことです。
FX会社によって1ロット当たりの通貨数は異なり、以前は1ロット=10万通貨とするFX会社も多く存在しましたが、現在一般的に1ロットといえば1万通貨のことを指します。
ロットには「ひとまとまり」という意味があり、FXでも通貨ペアの取引における「ひとまとまり」を定めるものとして「ロット」が用いられています。
各FX会社で実際に取引可能な「最小単位」をロットとして設定・提示している場合が多いわけですが、ロット数とは別に実際の取引最小単位を別個に定められている場合もありますので注意が必要です。

「ロット」とは? | FXの読み物 (fx-mono.com)

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