両親が近所にできたツバメの巣についてヒナを見たかどうか、かわいかったことなどについて語り合っていた。今日一日の中で一番尊い時間じゃなかろうか。
昼食の時間にコンビニに行った時のこと。 お弁当や惣菜のコーナー、パンやカップ麺、冷凍食品まで見たが、今日のお昼にとピンとくるものがなかった。 探しているのは昼食だったのだが、冷蔵スイーツのコーナーもつい見てしまう。 5段構えになっているスイーツの棚の1段をチョコレートケーキが占拠していた。「片手でながらで食べられます」という主旨のPOPが添えられている。 見た途端にチョコレート好き甘いもの好きとしては新発売を見逃せないのでは、という謎の使命感に駆られた。 自分はチョコレー
柳亭小痴楽さんの落語を観に行ってきました。 テレビドラマを見ていた際にご本人役で出演されていたのをきっかけに顔と名前を知り、その数日後に地元での独演会のポスターを見かけ、ご縁を感じてチケットを購入。 表情豊かなところが魅力的で、惹き込まれる舞台でした。 お仲間の落語家の方の顔立ちを丁寧に貶めていくようなちょっとした毒も面白かったです。 楽しい時間を過ごせて良いご縁に出会えたなと思います。 落語の本筋ではないのですが、話を聴いていて心に残った一言がありました。 話の中で
その昔、「女子力」という言葉が流行った時期がある。 サラダを取り分けてくれる気配りの力だったり、家事が得意な家庭的な力だったり、当時の女子アナ的服装(ふわふわのブラウスとAラインの膝丈スカートとか?)だったり、ネイルに手入れが行き届いていることだったり、そういう総合的な力に対して名前がついていたと思う。 実態がそうだったかはさておき「世間一般が期待していると思われる女性らしさ」について付けられていた名前だと理解している。 性別や年齢に紐づけるのは時代に合っていないので名
何かを得ようとすると何かの犠牲を伴う。 物を買うにはお金がかかるし、上手に絵を描くためには練習が必要だ。 辛さや苦しさを経験してでも何かを得ようとするタイプの人もいれば、辛さや苦しさを乗り越えるくらいなら何もいらないってなってしまうタイプの人間もいると思う。 自分は完全に後者のようで、少しのなのか自分にとっては大きいのかのハードルを超える努力をせず、アクションをしない方向に倒しがちだ。 くたくたの時はお皿を洗いたくないからご飯を食べない、みたいな選択もしがちである。 (
日曜日の夜、ついサザエさんを見てしまう。 最近気になっているのはサザエさんの世界の方たちの洋服。色合わせが素敵すぎる。 オレンジと紫、水色にピンク、明るめのライムグリーンに薄紫、赤とオレンジ、薄紫にグレージュ、赤とピンク、黄緑とオレンジ 鮮やかな色や補色同士の組み合わせがかわいい。(たまにシックなものもある。) 自分の日常ではとてもできない色使いだけど、サザエさんの世界の人たちによく似合っていておしゃれだ。 派手なものはとても真似する勇気がないけれど、落ち着いたカラー
Creepy Nutsさんの「のびしろ」という曲が好きだ。 曲を超要約すると、 ようやく自分らしさを掴んできて、でも俺らまだまだこれからだぜ! みたいなことをゆるやかに歌っている。はず。 (大きくずれていないと思うけど、解釈を間違えていたらごめんなさい。) 程よく肩の力が抜けていて、軽やかで、しっかり前向きなところが好きだ。 曲調と歌詞もよくマッチしていて、聴くとちょっと穏やかになれて心にゆとりを持たせてもらえる感じがしている。 歌詞の中で特に好きなのは以下のあたり。
先ほど以下の記事で、映画館でカップルに席を譲るのに反対っぽい意見を表明したばかりだが。昔に出会った電車での良い思い出をひとつ。 その日は何かで電車での移動があった。 まばらに空いた電車で、空席となっている2人掛けの席にひとりで座っていた。 少しすると大学生ぐらいのカップルの男女が電車に乗り込んできて、1人が私の隣に座った。もう片方の方はパートナーの目の前に立って、仲良さそうに会話をしていた。 車両内にはまだ空席が結構あったが、2人並びで空いている席はなかった。 たまに、席
Twitterで「映画館で席交換をお願いされた場合に代わってあげるか否か」という話が盛り上がっているっぽい。(盛り上がっていた?) 流れてくるツイートから色々引っかかるところ気になるところがあったので、文章にしつつ自分なりにちょっと考えてみようと思う。 前提など元のツイート 以下のツイートがきっかけになっているようだ。 https://twitter.com/hatsume1122/status/1653677456291930113 状況の仮置き 流れてきた種々のツ
私は会社勤めをしている。 勤め先は就職活動中に会社説明会でひとめぼれした会社で、ご縁があり入社ができた。 現在の所属先の部署ではフロアに協力企業の方が多く常駐している。 隣のエリアのチームに協力企業のメンバーの方が多く、仕事をご一緒する機会はあまりないが、顔見知りのようになっている。 今日、隣のチームのリーダーからいつも顔を合わせている協力企業の方の一人が本日付で自社に入社したと紹介された。 部署でお声がけをした等ではなく、会社で募集をかけていた中途採用に応募してくださ
学生時代にアルバイトをいくつか経験した。 (あと、学生時代が何年前かカウントしようとして、ずいぶん昔になってしまっていて、ちょっとショックを受けた。) 当時、アルバイトが好きだった。カフェやファストフードのレジでの接客の時間が中でもいっとう好きだった。お小遣いが目的だったけど、色々と学びも得ていたと思う。 某ハンバーガーチェーン店で働いた際に、「assume innocence」という考え方を教えてもらった。 直訳すると「無邪気を仮定する」。性善説のようなイメージだ。
会社から帰宅途中の電車の中、最寄りまで30分ほどの駅で席が空いた。通勤で疲れた身にありがたい。席に着いて少し経った頃、車内でびちゃびちゃと水が落ちるような音がした。 車両内に人の動きを感じて、操作していたスマートフォンから顔を上げる。 目の前の人たちの視線の先を追いかけると、車両の床に吐瀉物の水たまりが広がっていくところだった。 車両内で誰か吐いたと理解した。 酔っ払いか体調不良だろうか。ノロとか感染するようなものじないといいけど。 自分の靴の裏は大丈夫だろうか。距離があ