2019 青山学院大学 総合文化政策学部 B方式 小論文 模範解答
問1
人間には破壊的かつ反社会的な傾向が存在する。したがって、文化による規制によって、人間は自分の欲動を放棄しなければならない。また、人間が文化による規制を受けるのと同様に、大衆は少数の指導者の支配に従属されなければならない。というのも、大衆は欲動を放棄したがらず、したい放題するからだ。さらに、指導者が大衆に迎合する危険もあるため、指導者は何らかの権力的な手段によって、大衆から独立している必要がある。(199字)
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614字
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