2020年度 高崎経済大学 地域政策学部 一般入試 後期試験 小論文 模範解答
問1
公害問題の解決に向けて取り組みを進めていくうえで重視すべき点は、市民の当事者意識の形成と持続だと考える。資料A1が述べるように、公害に対して利害関係を持たない第三者というものは存在しない。日本の現状を鑑みれば、何をしようと、また何もせずとも、公害の増減を手助けすることになるからである。それゆえ、政府や自治体の広報や勉強会などの地道な啓発活動を通じて、誰もが公害の当事者だという意識の形成が重要である。
ここから先は
655字
¥ 3,000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?