2020 埼玉県立大学 推薦入試 小論文 模範解答 (本文全訳付き)


問題1
(1)オ (2)イ (3)エ (4)ア (5)カ



問題2

(2)
公立小中学校への生徒児童によるスマホや携帯電話の持ち込みを認めることの問題点は、第一に、校内での携帯端末の紛失、盗難、破損のおそれやそれに伴う責任問題が考えられる。というのも、指針案では携帯端末の管理は生徒が行うことが示されており、低学年児童などは携帯端末の管理に確実性がないからだ。したがって、携帯端末の紛失、盗難、破損などの事故があった際に、その解決を図ることが難しいと考える。第二に、子供たちの携帯端末を通じたSNS利用による個人情報の流出やいじめ増加の恐れがあることが考えられる。なぜなら、携帯端末の使用は、生徒の登下校中には保護者や学校の管理が及ばないからだ。それゆえ、児童生徒が登下校中に携帯端末を通じたSNSの利用を行い、トラブルに巻き込まれることが危惧される。また、児童生徒の情報リテラシーも十分ではなく、SNSなどの適切な利用のための知識を有していない生徒もいることが考えられる。(393字)

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