2019 女子栄養大学 アクティブ・ラーニング入試 課題解決型レポート 模範解答


オープンチャット「大学入試 小論文 対策相談室」


グラフからは、「ごはんが左、汁物が右」(61.5%)と正しい置き方をしている人が過半数を占める一方で、「ごはんが右、汁物が左」(20.3%) や「その時によって違う」(18.0%)とマナーを知らないか、無視している人も合わせて4割近くいることが読み取れる。また、しつけ度別にみると、「ごはんが左、汁物が右」の割合は、しつけ度が「高い」人(69.0%)で7割近くに達し、「ふつう」(58.4%)、「低い」(52.8%)の5割台に比べて格段に高く、食事マナーの実践は、家庭での教育が大きく影響していることがうかがえる。したがって、家庭での子どもに対する食事マナーの教育はいかに実践されるべきかが課題だと考える。この課題における解決策として、子どもが幼少期から家族で食事をすることが挙げられる。というのも、食事のマナーは頭で覚えるものではなく、体で覚えて身に付けるものであり、親の行動を模倣させて、身に付けさせるのが得策だと考えるからだ。(397字)

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