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お子さんを海外で英語で勉強させたい親御さんへ (続き)

続き 

2.親御さんがネイティブスピ−カ−で英語で学校教育を受けていない限り、自宅で英語での教科のサポートはほとんど意味がありません。発音もままならないし、親がその教科の目的を理解できないから、どこから手を付けていいのかと、お手上げ状態になります。例えば、インターナショナルスク−ルでは演劇が必須教科のところが多く、シェイクスピアを勉強します。中世の詩は昔の英語で書かれており、私も読めません。意味がわからないから、時代背景、状況、感情さえも理解できないです。その中に、通常の英会話さえできない我が子がほうりこまれる。その子にとっては地獄でしかありません。EAL担当の教師に任せましょう。その時のお子さんの英語レベルに合わせて、適切な教材等を使うので、最短で日常会話ができるくらいにはなります。スタ−トはそこからです。教科に特化した言語をやっと学ぶ準備ができたことになります。もし、可能であれば、日本で英会話教室に通わせることをおすすめします。新しい環境に来てからのEALに割く時間を減らせばそれだけ教科の遅れは少なくて済みます。

続く


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