警察官の仕事ってどうなの?(黄色信号無視)
今回は警察官の視点から見た黄色信号について書いてみました。
是非読んでいってください。
安全確認呼称
警察官がパトカーの助手席に乗る時、運転者を「安全確認呼称」という形でサポートします。
パトカーが事故ったら交通取締や事故捜査をする警察官という立場上、非常に体裁が悪いですから、極力事故を防ぐための対策ですね。
だから、助手席に乗る警察官は気づいたことを運転中の警察官にどんどん伝えます。
例えば
「(左折時に)左、巻き込みなしです!」
「(右折の信号待ち中に)対向車なしです!」
といった具合です。
運転者の役に立ちそうなことで、気づいたことは何でもいいのでどんどん言います。
「前方に猫の死体らしきモノあります。」
「歩道上、小さい子供が遊んでいます。」
「左からカラスが飛んで来ます。」
といった具合です。
歩行者信号の情報も伝えます。
「前方歩行者信号、点滅しています。」
歩行者信号の情報なんて運転手に必要なの?と思われるかもしれませんね。
免許をお持ちの皆さんにとっては当たり前のことだと思いますが、免許を持っていない読者の方のために説明します。
黄色は「止まれ」の意味です。
「安全に停止することができない場合はそのまま進むことができる」となっているだけです。
だからなるべく黄色で止まれるように、歩行者信号の点滅を見てタイミングを図ります。
スピードも調整します。
もちろん無理矢理に黄色で止まると追突される可能性があるので無理はしません。
なるべく黄色に変わった時に停止線で止まれるように予測運転している、ということです。
黄色信号無視
黄色信号といえば、黄色信号無視で切符処理もできます。
たまに勘違いしている運転手の方がいて、「黄色は注意して進め、だろ!」「黄色になった瞬間に止まる必要はない!」などとおっしゃる方がいます。
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