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マジでやばかった中国のゼロコロナ政策



私はコロナ時期に中国にいたのでゼロコロナ政策を実際に体験しました。

その体験について書きます。


本当だと思います。



当時、日本では1日に万単位の人がコロナに感染している時に、上海や北京で1日たった4人とか5人の感染って、「絶対ウソだろ!」って感じていたと思うのですがどうでしょうか?

もちろん中国当局が嘘を発表していた可能性はゼロではないのですが、私は嘘ではないと思っています。

なぜなら、この中国のゼロコロナ政策はマジでヤバかったからです。

落差激し過ぎ



もし、私の住んでいた街で感染者が連日ゼロでも、隣の街で感染者が数人出ただけで街に異様な緊張が走ります。

スーパーにもマスクしていないと入れません。

昨日まで誰もマスクしていなかったのに、落差激し過ぎだろっていつも、思います。

急にそんな風になるものだから、マスクを持っていなくて、マスクしないで店に入ろうとして店員と口げんかする客もよく見かけました。

中国では客と店員のが日本ほど大きくないので、店員は一步も引きません。

普通に大声で怒鳴り合います

大体店員が勝って客を店から追い払いますね

国の政策という大義名分があるから強いです。

超重要!健康コード



店の出入り口では必ずスマホアプリの「健康コード(健康吗)」というモノを見せなくてはなりません。

このアプリの表示が緑色じゃないと店に入れないんです。

これは、街中で自分とすれ違った人がコロナの濃厚接触者だったり感染者だった場合に表示の色が黄色に変わるアプリです。

コロナ中はこのアプリが無いと、どこにも出入りできないくらい中国では超重要なアプリでした。

空港に入る時も見せます。

だから、航空券を買っていてもアプリの色次第では乗れないことになります。

私はよくの画面のスクリーンショットで誤魔化していましたが、中国はあまりにも人が多いので、気づかれたことはなかったですね。

なぜスクリーンショットを使っていたかというと、省をまたいで移動すると別の省の健康コードが必要になったりして、とにかく面倒くさかったからです。

上記のように警戒態勢が始まると政府関係者らしき人がマンションの敷地の出入り口に陣取ります。

そして、出入りする時に全ての人間の健康コードをチェックします。

道路に出ると、比較的自由ですが、スーパー等へ着くとまた出入り口で健康コードを見せて店に入るという感じです。

警戒態勢になるといつも、うっとうしいなぁと思う反面、スクリーンショット画面の健康コードでこの門番達を通過するのは、「してやったり感」があって少し快感でした。

天の邪鬼ですみません。

今回は以上となります。
お読みいただきありがとうございました。


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