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【社労士試験】GoodNotesで「問題集兼最強ノート」を作る!時短勉強法を徹底解説
はじめに:紙の参考書での勉強に限界を感じていませんか?
資格試験の勉強、皆さんはどのように進めていますか?
私は以前、紙の参考書と問題集を使って勉強していました。
しかし、
* 問題を解く→間違える→テキストで関連箇所を探す…この繰り返しに時間がかかる!
* そもそも、参考書が重くて持ち運びが億劫。
* 自分でノートをまとめ直しても、結局はテキストから参照先が変わるだけで、ノートの作成時間ももったいない…
と、多くの悩みを抱えていました。
紙に書いたほうが記憶が定着しやすい、というメリットは理解できます。
実際、資格試験専用の問題集アプリだけでは、知識の整理・深掘りが不十分で、結局は定着しにくいと感じていました。
GoodNotesで「問題集兼最強ノート」を作る
そこで私がたどり着いたのが、ノートアプリ“GoodNotes“を活用した「問題集兼最強ノート」を作る方法です。
世の中の大学生、ガジェット界隈は当たり前にやっている方法かと思いますが、せっかくなので紹介させてください。
この方法のメリットは、
* 圧倒的な時短: 問題を解く→解説を読む→必要な情報を同一ページで確認、この一連の流れがGoodNotes内で完結。
* 持ち運びが楽: iPad一つで、参考書も問題集もノートも持ち運べる。
* 知識の一元化: 問題集の解説ページに、テキストの該当箇所や関連情報を集約できる。
* 柔軟なカスタマイズ: 手書きメモ、図解、YouTube動画のリンクなど、自分に必要な情報を自由に追加できる。
具体的な作成方法:GoodNotesの機能をフル活用
ここからは、具体的な作成手順を解説します。
GoodNotesを使っている方にはお馴染みの機能が中心ですが、
改めて整理してみましょう。
1. 教材のPDF化:
* テキストと問題集をPDF化します。
* ページ数が多い場合は、裁断&ScanSnap等のスキャナー利用がおすすめです。
* (著作権には十分配慮しましょう)
2. GoodNotesへの読み込み:
* PDF化したテキストと問題集を、それぞれGoodNotesに読み込みます。
3. 問題集を解く&解説ページの充実化:
* 問題集を解き、間違えた問題の解説ページを編集します。
* GoodNotesの「投げ縄ツール」で、テキストの関連箇所を範囲選択し、スクリーンショットを撮ります。
※ちなみにこの機能は私が把握している限りAndroid版GoodNotesにはまだ実装されてません。
* 撮影したスクリーンショットを、問題集の解説ページの余白に貼り付けます。
* 必要に応じて、手書きで補足説明を書き加えたり、図解を追加したりします。
* ごっちゃになりやすい関連情報(例:国民年金と厚生年金の比較など)も同様に、スクリーンショットで追加します。
* 分かりやすい解説動画があればYoutubeのリンクを貼るのもおすすめです
(実際の画面:
問題集:TACのみんなが欲しかった合格のツボシリーズ
テキスト:ユーキャンの速習レッスン
問題ページ
論点等に蛍光ペン。大きく❌を付けているのは正答率高いので、もう解かなくて良いとした問題。全て❌が付けられるようになったら、ページ回転機能で180度回転させて、以降対象ページは飛ばす。
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解説ページ:ユーキャンのテキストから関連情報を抜粋。横断知識シリーズも貼り付けて即参照できる形に。
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4. 問題集1周目で徹底的に作り込む:
* 最初の1周目で、この作業を丁寧に行います。
* 2周目以降は、解説ページを見るだけで、必要な情報が全て確認できる状態を目指します。
【ポイント】
* スクリーンショットは、小さく貼り付けてもOK。必要な時に拡大すれば読めます。
* テキストの該当ページへのリンクを貼る方法もありますが、私は「探す手間」を省くため、スクリーンショット方式を採用しています。
* とにかく、テキストからの転記作業は最小限に!
注意点:この勉強法が向かない人もいる
この勉強法は、
* テキストの全体像を把握しにくい
* 「テキストのあの辺りに書いてあった」という、位置情報による記憶がしにくい
というデメリットがあります。
そのため、テキスト全体を俯瞰して学習したい方や、視覚的な記憶が得意な方には、あまり向かないかもしれません。
私は、何度も問題を解き、繰り返し情報を確認することで知識を定着させるタイプなので、この方法が合っていると感じています。
おわりに:GoodNotesで、合格への最短ルートを目指す
GoodNotesの自在性を活かした「問題集兼最強ノート」は、資格試験勉強の効率を劇的に向上させてくれるはずです。
この方法が、今年の社会保険労務士試験の合格体験記となることを信じて、私も勉強を続けていきます。
皆さんも、ぜひ試してみてください!
15:30ー16:10
社労士試験の気分転換に執筆。こんなことをしてる場合だろうか。