Polaris.AIは自分にとって稀有な環境。| データサイエンティスト・機械学習エンジニア 杉浦哲郎
東京大学発AIスタートアップであるPolaris.AI株式会社。同社で業務委託として機械学習モデルの開発に携わるデータサイエンティストの杉浦哲郎氏に、仕事への想いや同社の魅力について伺いました。
プロフィール
X (Twitter)のDMがPolaris.AIとの出会い
ーー現在の役割について教えてください。
杉浦:「私は現在、データサイエンティスト / 機械学習エンジニアとして、機械学習モデルの開発を担当しています。」
「具体的には、アパレルブランドの売上予測プロジェクトに携わっており、過去の購買データを元に将来の売上を予測するモデルを作成をしたり、得られた結果をどうビジネスに落とし込むか、助言や分析をさせていただいています。」
ーーPolaris.AIにジョインされたきっかけは何でしたか。
「X (Twitter)でCEOの徳永さんからダイレクトメッセージ(DM)でスカウトを受けたことが、ジョインのきっかけでした。」
「それまでは、Polaris.AIのような若いスタートアップ企業の実情をよく知りませんでしたが、DMをきっかけに徳永さんと話をするうちに、同社で業務委託として働くことへの期待が高まっていきました。」
専門性を存分に発揮できる環境
ーーPolaris.AIで働く上でのやりがいを教えてください。
「自分自身の経験とスキルを直接的に活かせることにやりがいを感じています。本業ではいわゆる大企業で働いているため、基本的には会社の看板を背負って働いてるという意識があります。」
「一方、Polaris.AIでは個人事業主として自分の名前を看板として仕事を受注するので、自分自身にどのようなスキルや経験があり、プロジェクトにどう貢献できるかをよりタイトに考えながら働くことが要求されます。」
加えて、チームメンバーとの密なコミュニケーションも、杉浦氏のモチベーションに影響を及ぼしているとのことでした。
「週に1回程度、進捗報告とディスカッションの場を設けていますが、自分の出した結果がどのように活用され、どんなフィードバックがあったかをダイレクトに知ることができるのは嬉しいですね。」
時間の限られた中で成果を出すことへの挑戦
ーー仕事をする上での課題はありますか。
「本業との両立をしながら、限られた時間の中で成果を出すことは常に課題ですね。」
「本業では月160時間働くことを前提とすると、ある程度の仕事量は確保できます。しかし副業の場合は、自分の空いた時間を効率的に使い、プロジェクトの進捗に合わせて柔軟にタスクをこなしていく必要があります。」
こうした中では、チームメンバーとの綿密なコミュニケーションが欠かせない。Polaris.AIではお互いに納得のいくラインを探りながら、タスクの分担や期限の設定を行っております。
「例えば、自分の手が回らない部分はタスク単位の粒度に分割して他のメンバーにお願いしたり、逆に自分強みを活かせそうな部分はこちらから提案したりと、臨機応変にやり繰りしています。そのために欠かせないのが、日頃の報告と相談。時間は限られていますが、Slackなどを活用して、こまめにコミュニケーションを取るよう心がけていますね」
副業ならではの学びと気づき
杉浦氏にとってPolaris.AIでの仕事は、副業という立場ならではの学びの機会にもなっているとのことでした。
「本業では、私はビジネスの意思決定や責任を負う立場で業務委託の方に仕事を振る側なのですが、Polaris.AIでは逆に業務委託として仕事をいただく側。両方の視点を同時に経験できるのは、とてもいい勉強になっています」
「例えば発注者側からすれば、業務の進捗状況や課題をこまめに報告してもらった方が嬉しいです。そういった経験からPolaris.AIで働く中では、自分が発注者側だったらどんな報告をされると嬉しいか?をできるだけ考えるようにしています。」
Polaris.AIの魅力は、フラットでフレキシブルな環境
ーーPolaris.AIで働く魅力はどんなところにありますか。
「一番の魅力は、働きやすさですね。業務委託メンバーについてはフルリモートかつフレキシブルでありながら、自分の興味のある機械学習の仕事に携われるのは、なかなか他では難しい環境だと思います」
キャリア面でも、自身の専門性をダイレクトに成果につなげられる点が魅力とのことでした。
「本業の傍ら、Polaris.AIの仕事を通じてデータサイエンスのスキルを伸ばしていける。それが、副業という形であっても、自分のレベルアップに直結するのは嬉しいですね」
「専門領域で力を発揮しつつ、他分野にもチャレンジできる。時間の使い方や働き方もフレキシブルに選べる。Polaris.AIには、エンジニアとして成長し続けられる魅力があると思いますね」
"その時やりたいことに全力で取り組める"を忘れずに
ーー将来のキャリアビジョンを教えてください。
「一言で言えば、その時々で一番やりたいと思っていることに全力で取り組むことですね」
「今はファッションアパレルの売上予測をメインに携わっていますが、例えば自然言語処理など、専門外の分野にも興味があります。Polaris.AIには、そうした新しいことへのチャレンジを後押ししてくれる土壌がある。それを存分に活かしていきたいですね」
ーーPolaris.AIで一緒に働く仲間に求めることは何ですか。
「業務委託として働く以上、専門分野での強みは必須だと思います。その上で、しっかりとコミュニケーションが取れる方は歓迎ですね」
「データサイエンスといっても守備範囲は広いので、様々なバックグラウンドを持つメンバーがいた方が、お互いに刺激し合える。シニアな方もジュニアな方も、皆で切磋琢磨できる環境があるといいなと思います」
データサイエンスの可能性を追求し続ける
ーー今後のPolaris.AIへの期待を教えてください。
「現在のプロジェクトを着実に進めつつ、データサイエンスの新たな可能性にもチャレンジしていければと考えています。」
特に生成AIなど、社会的な注目度の高い分野への参入に意欲を見せられていました。
「まだ専門外の分野ではありますが、ぜひ挑戦してみたい。自分の強みを活かしつつ、新しい領域で力を発揮できれば。そんな機会を与えてもらえる可能性を広げられるよう今は目の前のプロジェクトにしっかり取り組みたいと思います。」
まとめ
自分の専門性を武器に、社会に新しい価値を生み出していく。そんな杉浦氏の言葉からは、データサイエンティストとしての強い姿勢も感じられました。チャレンジ精神を忘れず、謙虚に学び続ける姿勢。
インタビューを通して浮かび上がったのは、杉浦さんのデータサイエンティストとしての矜持と、新しいことへの飽くなき探究心でした。
今後もPolaris.AIでは類まれな情熱を持ったメンバーと共に、より良い価値を届けてまいります。
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