誰かにとっての3rdプレイスに。間違って入店したわたしがお手伝いを続ける理由
noteにアクセスいただき、ありがとうございます。更新係です。
「居場所のいばしょ」は一般社団法人ポラリスを中心に数名のボランティアで運営しています。
本日は私がポラリスの活動を始めた背景について綴ってみます!
Googleマップに導かれた出会い
たぶん、誰よりも「ひょんなこと」でした。
10月のとある日、急な予定変更で森下駅近辺を散策中…
時刻は13時半をまわり、良さげなお店はちょうどランチ営業が終わるころ。
Googleマップで可愛いお店を発見。
「お一人ですか?」
「どうぞどうぞ!」
眩しすぎる笑顔と、強引な温かい勧誘によって
吸い込まれるようにお店に入ってしまいました。
とりあえずコーヒーでも、と着席した瞬間
100点満点の笑顔で出されたラーメンとひじきご飯
あれ?カフェじゃないの?
そう、この日はポラリス森下にとって、初の子ども食堂の日だったのです。
偶然か必然か 口約束で決まった次回開催のお手伝い
予想外すぎる出来事。
だけど温かく美味しい食事と優しい笑顔で
なんだか楽しくなってきちゃったわけです。
・実は2年半ほど、別団体で養護施設で過ごす子どもたちへの支援を行なっていたこと
・子ども食堂という活動にもともと関心があったこと
・メンタルヘルス関連の仕事をしていることもあり、サードプレイスの必要性を感じ、何かできないか模索している最中であったこと
などが重なり、
あれよあれよと話が進み、翌月からさっそく!
お手伝いさせていただくこととなりました。
本当に連絡いただけると思っておらず、ものすごくびっくりしました。ええ。
活動を通して感じていること
子ども食堂は早くも7ヶ月が経過しました。
本当にありがたいことに、リピーターさんが増えています。
スタッフのドタバタにも、笑ってくださる温かいお客さまばかりです。
美味しかった!とピカピカのお皿を見せてくれるかわいいたくさんの天使たちに
毎月、こちらが元気をもらっています。
勝手ながら、毎月大きくなっていくお子さんの成長を楽しみにさせていただいています。
子ども食堂は<貧困家庭対策>から生まれたものとして、認識されていると思います。
もちろんその通りなのですが、私は子ども食堂のもう1つの側面である<地域の交流場所>の重要性がもっと認知されたらいいな、と願っています。
ポラリスの活動は週ごとにそれぞれ、コンテンツが分かれています。
第1土曜日はチクチク手芸クラブ(隔月)
第2土曜日は女の子のまったりカフェ
第3土曜日は65歳以上を対象にしたうたごえ喫茶
第4土曜日が子ども食堂です。
世代で区切っていますが、どれも一貫して”いばしょ”の提供です。
どんなことも受け止めてくれる宮川代表の懐の広さは
一緒に活動している中でヒシヒシと感じます。
私は過去、孤独・孤立から壊れてしまった人を身近で見てしまった経験があります。
どんなに強い人でも、人が一人で抱える量に限界はありますし、
バイオリズムによって、昔できていたことができなくなったり、
がんばれない時期が来てしまうこと仕方がないと思っています。
でも、近しい人には言えなかったり
言いたくなかったり
人間関係の煩わしさに余計、嫌になってしまったり。
そんな時に、サードプレイスとして、ポラリスが存在してれば
誰かの支えになれるんじゃないかな、と考えていたりします。
どんな方にも、外からはわからない いろんな事情があります。
かんたんに人に話したくない過去や、向き合いたくない現実があるかと思います。
「ポラリスにいる間はイヤなことが忘れられる」とか
「週末、ポラリス行くのをたのしみにもうちょっとだけがんばろう」とか
「ポラリスにいる間はな〜〜んか力抜いてられるな〜〜」とか
地域の皆さんにとって、そんな場所になれたらいいな
そんないばしょ作りに貢献できたらいいな、なんて思っています。
★ポラリス森下アクセス★
都営地下鉄大江戸線・新宿線
森下駅A7出口から徒歩2分
都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線
清澄白河駅A1出口から徒歩6分
https://maps.app.goo.gl/83itQWgiZ42W292w8?g_st=ic
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