愚者の旅 Episode 6
僕は新しい街を知り、大好きになった
そんなある日、街の端っこで
珍しい髪色をした女の子に出会った
どうしてこんなところにいるの?
僕は優しく尋ねた
私は普通とは違うから
ずっと嫌われてきたの
この街でもきっと受け入れてもらえない
女の子はそう言った
僕は知っている
人を笑う人がいることを
馬鹿にする人がいること
けれど、僕は知っている
魔物と人が話し合えることを
他者を尊重し受け入れれば
他者もまた受け入れてくれることを
愛が溢れる場所があることを知っている
選べるのは自分だけ
君の喜びは何?
さあ、どうか、手を取って
君の望みのために
6恋人
喜び/心が満たされる/ときめき/直感/選択/自分への信頼/価値観の確立
ときめきを取り戻せ