
ストーリーゲームをたくさんの人に届けていく。POLARISの未来。 ―― クリエイティブディレクター 鈴木健太 × プロデューサー 広屋佑規
※この記事は、ゲームマーケット2022春に発売した、「INSIDE BLUE OFFICIAL BOOK」内のコンテンツ「対談:ストーリーゲームをたくさんの人に届けていく。POLARISの未来」です。
記事単体でも購入できますが、マガジンでの購入がお買い得でおすすめです。

※記事内にはネタバレを含む部分がございます。
必ず、『POLARIS-02: インサイドブルー』をプレイしたうえでお読みください。
ストーリーゲームPOLARISが
ついに第二作『インサイドブルー』をリリース。
『RED LINE』、『インサイドブルー』と作品を続けて出してきたPOLARISがこれからどこへ向かうのか。
クリエイティブディレクター 鈴木健太と
プロデューサー 広屋佑規の
特別対談をお届けします。
物語に没入することへの可能性を広げていく、という挑戦
ーーPOLARISの第二作『インサイドブルー』を実際にプレイしてみて、お二人はどう感じましたか?
鈴木 「ストーリーゲーム」というPOLARISが目指したい世界観を遊べるゲームがついにできたと思いました。僕らが最初に作ったマーダーミステリー『RED LINE』とも違う、POLARISとしてやってみたいことの理想形により近づけた。
広屋 POLARISを立ち上げたときに、マーダーミステリーというジャンルにとどまらずに物語に没入する体験ができるゲームを作ろうと思って「ストーリーゲームレーベル」という名前をつけました。その時は具体的にどんなプロダクトができるのか、まだイメージの範疇に過ぎなかったけれど、今回の『インサイドブルー』が完成してPOLARISが本当の意味でストーリーゲームレーベルと言える確信が持てたと思います。
沢山の反響をいただいた前作『RED LINE』が王道のマーダーミステリーだったので、『インサイドブルー』は一作品目をプレイして期待してくれた方々をいい意味で裏切るような構成で作ることができました。もちろん、近しいようなゲームもあったと思いますが、POLARISならではの物語の没入感が2作品目からこれだけの完成度でできるのはクリエイティブチームの素晴らしさだと思います。
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