久々 Kerbal Space Program 日誌 13 幕間ミッション
14日ほどかかるMinmusミッションが続いたのと、パーツ開放が進んだので、気分転換がてら細かなミッションをこなしていきます。
1年74日:KO-Lab 01 科学実験ステーション
移動実験室と3方向のドッキングポートを備えるステーションを無人打ち上げ。
移動実験室が居住区画を兼ね、パイロットが3人乗り帰還船を1人で占有できるので最初の宇宙ステーションとしてはギリギリ滞在に支障が無い程度……という設定。
打上げ機は技術ツリーレベル6「特殊建造技術」を未開放で建造できるのが特徴のSkipperエンジン搭載機、SPL-V。1.25mフェアリングを裏返しに設置することで2.5mフェアリングを使用せず、必要技術ツリーをサイエンス160削減しています。
T+ 00:05頃 156×113kmの軌道に投入。
T+ 00:20頃 軌道傾斜角を0度に修正。
T+ 00:43頃 320.9×319.2 kmの円軌道に遷移。
1年75日:KERBODYNE, KDS-1 衛星打ち上げ
遠点:2887 km、近点:2168 km
軌道傾斜角:0度、近点引数:291.3度
パーツ試験契約で出現しているスパーク小型エンジンを使用。
T+ 00:05頃 1段目過剰なため近点32km程度・残ΔV176m/sで分離。
T+ 00:06頃 衛星側の噴射で232×183 km
T+ 00:41頃 Munをターゲットにして軌道傾斜角を0度に調整。
遷移マニューバを作成。
T+ 00:48頃 噴射実施、APを目標PE付近へ。
T+ 01:55頃 アポジキック噴射実施。契約完了。
1年76日:B-Traveler 202(16号)準軌道観光
ROCKOMAX社:アリソン・カーマン
1人だけ準軌道観光で残っているという理由で先延ばしになっていた観光ミッション。2人乗り機を1人貸し切りで打ち上げ。
B-Traveler 202型は1年33日の15号以来、久々の運用。
最高高度193km
T+ 00:08頃 再突入
T+ 00:11頃 着水成功。
1年77日:臨時軌道試験機 EK-Ki
契約:S1 SRB-KD25K “キックバック” 固体燃料ブースターをカービン周回軌道に運搬する。
目標高度 360~370km
依頼主:プロボドボダイン
開発ツリー未開放のパーツの試用目的で受諾したままだったKickback固体燃料エンジンの軌道運搬契約(今回は1度も活用せずツリー到達)。長大ペイロードの打ち上げ練習がてら実施することに。
ペイロード:Kickbackブースター 1本(空)
先端に制御機器と再突入用LV-909エンジン。
推進系は側面搭載で、軌道まで使うLV-T45エンジン2基+初期加速用のKickbackブースター2基。
T+ 00:04頃 369×128 kmの軌道に投入完了。
T+ 00:22頃 高度360km程度に到達してミッション達成。
若干燃料が余ったため、先頭に搭載していた逆噴射エンジンは必要なく再突入。
1年78日:KOrb-302M mod3(16号)軌道観光飛行
WINTER OWL社:旅行客2名
Munミッションが主流で周回観光飛行がほぼ出ないので2名でツアーを実施。
T+ 00:03頃 104.8×93.0 kmの軌道に到達。
T+ 00:43頃 軌道離脱噴射。
T+ 00:55頃 再突入
T+ 01:04頃 着水成功。
1年79~80日:STRUTCO-SAT-1 ツンドラ軌道衛星打ち上げ
ツンドラ軌道ミッションを2件まとめたので別記事で
1年80日 臨時地上試験機14
ショーン缶詰工場、1.875m耐熱シールドの地上試験
1年80日 臨時地上試験機15
カーリントン、1.875mフェアリングの地上試験
1年81日:KOrb-208B (7号)(ジェバダイア)低軌道救難
船長:ジェバダイア・カーマン
要救助者:ザルトニック社 ルリス・カーマン
KOrb-208 B型では先進型グラビングユニットJrを装備し、救助対象船の大気圏投棄も試みます。
T+ 00:04頃 120×109km
T+ 00:11頃 軌道傾斜角調整。
休止前は無かった新機能のアラームを使えば数周後のマニューバでも1回の加速で安全に10秒前程度までスキップできることに気づき、このままの軌道から3時間後に接近してみることに。
T+ 03:32頃 グラビングユニットで捕獲成功、ルリス・カーマンをコマンドポッドに収容。
T+ 03:43頃 軌道離脱噴射。
T+ 03:47頃 再突入。ターゲットを分離後、サービスモジュールを分離。
T+ 03:57頃 着陸成功。
1年81~82日:ROKEA-SAT-1 ツンドラ軌道衛星打ち上げ
ツンドラ軌道ミッションは2件まとめたので上記と同じ別記事で
1年82日 臨時地上試験機16
ウィンターオウル社:RK-7 コディアック液体燃料エンジンの発射場試験
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