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久々 Kerbal Space Program 日誌 17 救難とステーション運用と

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ミッション経過

1年117日:MOR-1 mod2(2号)Kerbin高軌道救難

今回のセーブデータでは初となる高軌道の救難ミッション。

MOR-2 救難船の改良型
  • 船長:ジャック・カーマン

  • 要救助者:ペリアプシス社 フランイッサ・カーマン

  • 高度7000~8500km程度の逆行軌道。

今回は役立ちませんが、Mun軌道救難に使用したMOR-1につけ忘れていたアンテナを増設しています。

打ち上げ段階で逆行軌道であることに気づき、西に向かって打ち上げ。

2段目を分離

T+ 00:06頃 121×114.4kmの逆行軌道に。
T+ 00:08頃 軌道傾斜角調整のマニューバ作成、アンテナやソーラーパネルを展開。

T+ 00:29頃 軌道傾斜角を調整完了。残ΔVは2159m/s
その後マニューバ作成。低軌道と違い一瞬で数十km単位で最接近距離が変わり難しい。
全然縮まらないのは軌道傾斜角の差0.1度未満の範囲で縦にずれていると見て、マニューバを上下にもずらしてみると予想通り、距離が減少。

0.1kmまで最接近するマニューバの作成に成功。

T+ 00:57頃 噴射実施。噴射終了時点で最接近89km。
若干早めに止めたので推力を10%にしてそのままの方向にShiftで噴射、最接近1.5kmに。
2分ほど先にマニューバを作成し、上下に引っ張ってみると1kmを切れそうなので再度噴射。

最接近距離0.3kmまで近づけることに成功。予定相対速度は429m/s。残ΔV1370m/s。

T+ 04:18頃 ターゲットまで60km程度。
T+ 04:19頃 ターゲットまで30km程度。

12km
5km。順次軌道の向きもあっていく

繰り返し相対速度を落としていく。相対速度100m/s・最接近0km。

T+ 04:22頃 キャプチャ成功。
T+ 04:25頃 帰還のため減速噴射開始。4時間後に最低高度43km。残ΔV 309m/s。
T+ 1日02:30頃 大気圏突入。

T+ 1日02:36頃 断熱圧縮による赤熱が終了。
T+ 1日02:39:24 着水に成功。

幕間

1年95日に第1次滞在を開始したステーション、そろそろ交代しても良い頃合い(仕様上はいくらでも長期滞在できるのでロールプレイ)ですが、パイロットのやりくりに問題が(休養の必要はないのでこれもロールプレイ)

  • メルトゥーデ・カーマン:第1次滞在中。

  • ジャック・カーマン:本日救難ミッションから帰還したところ。

  • ジェバダイア・カーマン:次回Minmus着陸探査に参加予定。

  • ヴァレンティナ・カーマン:次回Minmus着陸探査に参加予定。

第2次滞在船の船長になるジャック・カーマンが数日の休養を得られるよう、いくつかミッションをこなしていきます。

1年119日:SEAN'S-SAT-1 ツンドラ軌道衛星投入

過去記事に追記

1年122日:MOR-1 mod2(3号)Mun軌道救難

  • 船長:ジェバダイア・カーマン

  • 要救助者:カーリントン社 トレイヴィ・カーマン

  • 軌道:Munの反時計回り13×10km

T+ 00:08頃 105×104kmの軌道に到達。アンテナとソーラーパネルの展開作業。
T+ 00:15頃 軌道傾斜角を調整。ΔVに余裕があるのでAP200kmへ。
T+ 00:35頃 追加の噴射。200kmの円軌道まで到達。2段目ΔV残184m/s。

T+ 00:40頃 2段目を分離、距離を取るため後ろ上方に向かって加速、落下コースへ。

Mun近点440kmほどのマニューバを作成。

T+ 01:37頃 噴射実施

Munを近点600kmほどでフライバイする遷移軌道。
5時間後に20秒噴射してMun600kmの周回軌道に遷移する予定。

T+ 01:43頃 Kerbinの影を出てから
ソーラーパネルの回転軸が太陽光に垂直にならないよう姿勢を修正。

T+ 05:15頃 Mun圏に到達。
T+ 1日00:45頃 噴射実施。
T+ 1日00:57頃 近点付近で再度噴射して598×596kmの軌道に到達。
最接近1.9kmでマニューバを作成。

T+ 1日01:23頃 噴射実施、最接近3km
接近の半分ほどでマニューバを作成、最接近1.0km。
T+ 1日02:17頃 噴射実施、

最接近1.3kmまで補正

T+ 1日02:30頃 ターゲットまで30kmほど。

T+ 1日02:36頃 Munの地平線から登るKerbinを観測。
T+ 1日02:38頃 キャプチャ成功。

トレイヴィ・カーマンを収容。残ΔV920m/s。

T+ 1日02:40頃 Kerbin帰還加速時に近点がMunに衝突する懸念を減らすため少し加速、遠点50km
T+ 1日03:05頃 追加で噴射、50×49km程度。
噴射時に許容範囲内で回転しているような気が……ピボット固定を解除してRCSで後方に加速してターゲットを正面に寄せなおす。
マニューバ作成、Kerbin軌道45km程度。

T+ 1日03:33頃 噴射実施、Kerbin近点44.6km。残ΔV624m/s

T+ 2日04:04頃 Kerbin高度720kmほどで回収したコマンドポッドを投棄。
T+ 2日04:12頃 Kerbin高度113kmほどでサービスモジュールを投棄。
T+ 2日04:14頃 大気圏に再突入。

T+ 2日04:22頃 砂漠に着陸成功。
ついでにEVAレポートや地表サンプルを取得。 

ステーション人員交代

1年125日:KOT-302 ステーション第2次滞在

KO-Lab 01ステーションの交代要員を輸送します。

KOT-302 ステーション往還機

燃料を余剰ステーションに移しても少量の帰還用燃料を正確な比率で輸送船に積み替えられるよう、オスカーB最小タンクを追加しています。

  • 船長:ジャック・カーマン

  • 科学者1:ボブ・カーマン

  • 科学者2:モライン・カーマン

1年125日:打ち上げ

大気圏外到達、フェアリングを投棄。

T+ 00:02頃 遠点付近で噴射開始。
T+ 00:04頃 中途半端な加速で98×61.2km、遠点が昇降点より先になったので、一旦軌道傾斜角を調整。
T+ 00:06頃 軌道傾斜角を調整。
T+ 00:07頃 噴射実施、98.4×98.0kmの軌道に到達。残ΔV 704m/s

マニューバ作成
1時間26分後に11秒噴射して最接近0km予定。

T+ 01:36頃 噴射実施。交差1で6km。
修正噴射の方向を検討中、交差点が1つということは加速しすぎではなく軌道が交差しきっていないことに気づいたので、その順行で加速すると交差点2が表示されて1が減少、最接近表示が0kmに。残ΔV533m/s。

T+ 01:54頃 ターゲット最接近数十秒前。相対速度149m/s。
距離1km前後で噴射開始。距離200mほどで相対速度10m/s弱へ。

T+ 01:55頃 距離30mで相対速度を静止。
ステーションの電力の都合上分析を停止。ステーションを回転させて、公転の影響を受けないよう使用するドッキングポートをKerbinの南(アンチノーマル)へ。

T+ 01:57頃 RCSでステーションの下に向かって加速。
ステーションより南まで下がってきたのでマーカーが270度ラインになるようにしてステーションの下をポート真下に向かって前進。

ほぼ真下付近に到達、機体をノーマルに向け、マーカーを頼りに位置合わせ。
1年125日, 01:59頃 ドッキング成功。
ステーションを回転させてソーラーパネルの回転が交点とそろうように戻す。

元々係留してあったKOT-301へウェンシア・カーマン、ルリス・カーマンが移乗した後、移動実験室にKOT-302からボブ・カーマン、モライン・カーマンが移乗。

1年125日:KOT-301-2(1号)帰還実施

船長:メルトゥーデ・カーマン
科学者:ウェンシア・カーマン、ルリス・カーマン

301-2は予備燃料タンクを持ちませんが、以前の補給船のオスカー最小タンクを使って1本分充填してあります。
1年125日 02:52頃 分離を実施。ここでいきなり問題発生。
昼の面に帰還するためによるの側で分離したのですが、研究室の電力消費電力もあって電力が奪われていて直ぐに電源喪失。
時間加速すると回転が止まるのでそのまま見守ることに。

02:56頃 昼の面に出て電力が復旧。

02:57頃 噴射実施。
ここでもまた問題発生。オスカー最小タンク1本分だけ充填した燃料では足りず、近点58kmで燃料切れに。RCSを噴射して近点40kmに。

次回以降はオスカー最小タンク→メインタンクで2本分充填して帰還する運用での対策か、帰還用タンク自体を増強する設計面の対策。

03:16頃 大気圏再突入、サービスモジュールを投棄。

03:22頃 着水成功。

幕間

1年126日 05:40頃 トレイヴィ・カーマンのポッドが減速不足で周回していたので操作中状態にして再突入。
1年126日 05:46頃 トレイヴィ・カーマンのポッドが海面に衝突、廃棄完了。

ステーション増設

ジェバダイアが124日に帰ったばかり、Minmus探査にはもう1日でも休養を挟もうかと、さらに何かミッションを。

ステーションが科学分析中に電力が減っていく=操縦していないから電力が足りているだけ。である点が気になるのと、滞在スペースが研究室+往還船だけとロールプレイ的には過酷なのでステーションを増設します。

機材:KSEM 滞在延長モジュール

Kerbonaut Stay Extend Module
(宇宙飛行士滞在延長モジュール)

滞在環境の改善と、電力供給の強化を目的としたモジュールです。
使わないRCSを追加しないため、このモジュール自体はRCSを装備しません。

Kerbonaut Stay Extend Module
(宇宙飛行士滞在延長モジュール)

機材:KODAM ドッキング補助モジュール

Kerbin Orbit Docking Assist Module
(カービン軌道ドッキング補助モジュール)

RCSを備えた上段ロケットと本モジュールでペイロードを挟むことで、RCSのないペイロードでもドッキング前段階の平行移動を実現します。
ドッキングポートに正対した段階で分離した後は、自力で大気圏に投棄可能です。
RCS燃料は上段ロケット側から供給する設計ですが……?

Kerbin Orbit Docking Assist Module
(カービン軌道ドッキング補助モジュール)


1年127日:ステーション増設ミッション経過

機材:Astronaut Stay Extend Module(宇宙飛行士滞在延長モジュール)

127日 打ち上げ

T+ 00:05頃 98×91kmの軌道に到達。
T+ 00:14頃 軌道傾斜角を調整。
マニューバ作成、40分後に19秒噴射して最接近0.7km程度。

T+ 00:56頃 噴射実施、最接近1km予定。
T+ 01:18頃 ステーションの目標ドッキングポートをKerbin南に調整。

ここでRCS燃料の積み忘れが発覚。
存在意義がなくなったため、ペイロードの前にRCSを付けるための先頭モジュールを投棄。

1年127日 01:20頃 RCSなしでのドッキングを試行。
ターゲット直撃コースから少しずらして真下に近い位置まで接近。

RCSなしでまずは真下へ

接近速度を落とすには機体自体を逆に向けてドッキングできない姿勢になるのがややこしい状況。
1年127日 01:24頃 ドッキングできずに接触してしまい、少し離れ始める。
やや離れるのを待って、推力10%に制限してから、今度はターゲットに接近しつつ、機体から見て上下方向の移動はターゲットをやや通り過ぎるように加速。
通り過ぎる前に逆向きに戻すことで、移動方向自体はターゲットに向かう状態で、垂直に近い位置に調整。

1年127日 01:25頃 ドッキングに成功。

1年127日 01:47頃 昼の面まで待って、推進段を分離。

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