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島へ①mökki

ホストファミリーのサマーコテージは群島地方にあります。
まわりは海に囲まれていて そこに行くには2つフェリーに乗る必要があります。

フェリーは 車ごと乗りこむタイプです。この遠くに見えるのがフェリー

一番高いところに運転手さんがいます

時刻表があって 島から島へと渡ることができます。サマーコテージに行くときはこの時刻に合わせて出発します。厳密ではなくて車が来そうだったら待っててくれて陸に近づくと鉄の板がおりて人や車がおりてきます。バイクの人も結構います。
割り込みする人などいなくて みんな並んで順番に乗ります。
こういうところは日本ととてもよく似ていて安心します。
そのまま車に乗っていてもよし。降りて海風に当たるのもよし。

今回は車ではなく,
ホストファミリーのお兄ちゃんのボートで行きました。どのくらいの時間乗ったかわからなかったけど とても早すぎて途中で娘が落ちたのではないかと思ったくらい。
私もとても幸せだったけど 娘も嬉しそうでいい時間だった。

この日は風が強かった

海図を見ながら運転していたお兄ちゃん。運転席に座らせてもらって見方を教えてもらいました。
ここは浅瀬や深い場所があるから 海図とコンパスでコテージまでのルートをチェックしながらいきます。通常は北が上だと思いますが、南を上にするよと教えてくれました。
時間や季節によってかわる海の状況や 雲の動きでスピードを遅くしたり早くしたり。町で雨が降っているときにはここは降らないとか。

殆どわたしと同じ年なのに たくさんの事を知っていて暮らしに生かしているところがいつもすごいなと思います。
また時には波を立ててはいけない場所 などもあってそういうところを通るときには 静かにいきます。
ときどきすれ違うボートに手を振ります。これがフィンランドのマナーなんですね。

浅瀬がみえてきました

ここはゆっくりとおります


またここに来ることが出来てよかった。
感染症があって もう会えないかもしれないと思っていた人たちに
無事会うことができました。

「ただいま。今度は娘といっしょに来たよ」

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