ココロとカラダをつなぐ呼吸
ココロとカラダは密接な関係しています。
緊張する場面ではカラダも緊張する。呼吸も浅くなる。
満員電車に乗ると(乗りなれないから余計に?)ココロを閉ざしてカラダもギュッとして閉じこもる。いないことにしてくれって感じで息をひそめる。
カラダの調子が悪いのにココロ絶好調なんてこと聞いたことないです。
呼吸を意識的に粗く速くすれば、心拍数もあがり興奮していきます。
ココロとカラダを繋いでいるのが呼吸のように思っています。
ココロの専門家は心理学的な分析やアプローチをするかと思いますが、カラダの専門家であるアスレティックトレーナーとしてはまずはカラダ整えればいいではないかと思います。息苦しい場面や生活をしているならば呼吸しやすい状態に自分で調整すればよろしい。
なんーんかやる気でないな。というのもカラダの調子がさえないだけでやる気は関係ないことも多いです。
ココロの調整は訓練が必要ですが、カラダの調整は比較的簡単です。
いつだって呼吸やカラダの調子を一定に保っておくと、緊張しても『あ。緊張しているな』と受けいれることも可能です。緊張している自分に気づいてさらに緊張するような過剰な緊張をしなくなります。
呼吸法でも変化は出るのだと思いますが(伝統的にやられているし)
まずは呼吸しやすいカラダにすることだと思っています。
呼吸に関わる筋肉の緊張を緩和するようなワーク
呼吸の制限にならないような立ち方
基本的なことを身に付けて自分で調整出来ること
カラダは一生使うものですから。一度理解すれば一生の知識となります。
自分のカラダと向き合う時間大事にしていきましょう。