ジブン研究記録_01
11月にお願いをして、ジブン研究という企画に参加し始めました。
自分のなかだけで成長するにはあまりに扱いづらい自分なのに、
思考力も経験値もまだまだ足りないから、人の力を借りようと思いました。
「武器を与えられる人になりたい」
というのがここのところ思っているところだけど、まだまだ実力が足りないから、自分が追いかけたいと思える同世代の人ともっと話したいと思っていた矢先、主催の原田優香の顔が浮かんで、惹かれてしまった。
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<ジブン研究note>
月に1度、一緒の小グループの人と話をする。
1人30分ほどの時間が与えられていて、その時間は自由に使っていい。自分の気づきを話してもいいし、双方向の相談時間にしても良い。
たったそれだけの仕組みだけど、思考がぐるぐると動き出す。
ひとりでもそれなりには自問自答のラリーを続けられる方だと思っていたけれど、ここまでやって感じたのは、
一人で思考するのでは得られなかった気づきがあるなぁ、ということ。
前回も、一緒のペアの相手の話を聞いていて、これまで"論理的に生きてきた”と話すその人は、とても繊細に、言葉を置くようにじぶんの話をぽつりぽつりと話してくれた。私はというと、自己紹介のパワーポイントを数枚さっと用意して、自分の考えを網羅的に・と思って紹介した。
それだけで、自分との違いを見せてもらったようで、考えさせられてしまった。
振り返りを込めて、今回の気づきを2点。
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1. よぶんなものを落とそう。
今回の気づきの一つは、自分が思ってるよりも「不安」や「自信のなさ」で、色んな遠回りをしているということ。
その日も、自分の30分のために、自分が用意したスライドを、"なるべく要領よく"説明しようとしている自分がいた。
自己紹介のスライドの途中で、「何かやらねばいけない」とマストを増やしてしまうことがあると話していたら、一人が
「たしかにそういう話し方ですね、」
と、決して嫌みのない、温もりのある言葉で言ってくれた。
最近他の場面で気づいたことだけれど、そういうとき(おもに仕事上で、何か価値を出して貢献しなければと思ってるとき)の自分は、早口だ。
高校からの友達とか、仕事も目的もなくゆっくり話せる関係性のある人とは、ゆっくり話をできる(むしろ、話さないことが多い)。
でも、仕事ではあれもこれも情報を伝えようと、知らず知らずに早くなって、説得力のあるように声のトーンを下げる。
どちらの自分も本当の私だけれど、
すこしゆっくり自分の呼吸と合わせて話せるような人になりたいと思った。
前者の私の目にうつるのは、顔がぼやけた大勢の人達で、
後者の私の目にうつるのは、人数は少ないけど、その人の表情をちゃんと思い浮かべられている気がするから。
2. ハンデを創ろうとしていた。
今回のもう1つ考えさせられたのは、頑張れない理由を作っていないか?ということ。
昨年度、いくつか自分の心のなかのしこりになっているものに向き合ったという話をして、自分のなかではあと1個向き合いたいことがある、と言った。もう少しで開示できそう、とも言った。
そのとき改めて、「どうしたらしこりを吐き出せるか?」と言ってもらって考えたとき、わりとその気になればいつでも出来るなぁ。と気づいた。
じつはこの1カ月でも、自分のなかに変化があり、そこで気づいたのは、「しこりにしていたのは自分だった」ということ。
しこりを吐き出すことで、それを受け止めてもらったら、もう何のハンディもない、皆と同じスタートラインだから言い訳できないなって思った。それも怖かったのかも。
確かに私には、欠けてるところがいくつかあって、その運命を幾度となく恨んだことがあるが、平気だとも思っている。一定数の根本的な諦めと一周回った前向きさを持って生きてきたと思う。
何で自分だけと世の中をパンチしたくなるような気分にもなるけど、
そんなことを言ったら皆なにかしらの傷を抱えていて、それに比べて私はさまざまな人たちの愛情に触れられた人生だった。
欠けたところばっかりで、出来ないこともあるけれど、そのぶんちゃんと前を見て、私と一緒にいる人を全員幸せにできる!!!って、堂々と言える人になりたい。
今は、私と一緒にいたら不幸にしてしまう、という自信のなさがある。
でも、変えたい。
ジブン研究で、その声に気付く機会をもらえていることに感謝します。
P.S.
noteには相手のことは書けないので、なるべく自分のことに集中してメモしたけれど、本当は相手の話や、話すときの表情や声から気づくことが多かったです。素敵な言葉・場をありがとう◎
20200208
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