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しつもんゼミインタビュー②|だんくん

「これからの時代、自分で問いを立てることが必要だ」

島根県海士町(あまちょう)にある隠岐國学習センターで島前高校生と6回にかけて開催した問いのつくり方を学ぶ「しつもんゼミ」。高校生と共に制作したカードをご購入いただいた皆さんからの「カードをつくった高校生に会いたい!」というお声に応え、高校生の「あのとき」と「その後」をインタビューしました!

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ーどんな場だった?

最初もえと2人だった。ゼミの紹介で「進路」って言ってたからもっとゴリゴリだと思ってたらゆるやかで、どんどん人が増えてったのが面白かった。しつもんの海もすごくきれいだった。

ー思い出に残ってるのはある?

毎回内容が深くて覚えてるけど、しつもんを1人に向けて皆でプレゼントするという回で、森角も覚醒してキレキレのしつもんを自分も考えてもらって笑。しつもんが"あったかい"というか…今までしつもんって嫌な感じだったけど、しつもんっていいなって思えた。

ーたしかに、しつもんって怖いイメージだけど、プレゼントになるなって気付けたよね。
進路っていうと大学受験だったけど、もっと人生の長いスパンで考えていたのは一つ気付きだったなぁ。

そうですね。進路っていうと大学だけど、もっと広い意味でとらえられた。
それはアイスブレイクにも現れていて、紙のタワー作りとか、関係ないことでもしつもんにつながる。

ーあのゼミがあったことで影響されたことはある?

しつもんをする時に、選べるようになった。前までは1つのしつもんしか考えられなかったけど、複数考えられるようになった。

ーゼミが終わって3カ月最近、進路へのスタンスで変化したことは?

ぜんぜん・・・。一昨日塾のスタッフさんとも話したけど、早く決めようという圧を感じました笑。

ー今はこう行きたい!ってあるわけじゃないんだよね?
今の自分に問いを立てるとしたら?

「このあとは、なにをする?」ですかね。このあとって、この話し合いを終わったあともだし、もっと先も。
ずっと自分に言い聞かせたい。

ー答えは持ってるの?

え・・寝たい笑

ー笑笑。自分的には決めたくないの?

あんまり・・調べるのに時間かかるだろうなって。

ーしつもんゼミに参加する前とあとで変わった(成長)したことは?

一つのものに対する考え方がいろんな面から考えるようになった。1回に多くのこと、よりも、1個のことを多角的に考えるようになった。
いまは、役割をいろいろ抱えちゃってて。
全部のことをやると時間がないから、1個のことはしっかり考えられてる。

ーそれはしつもんゼミのどんなところによって出来るようになった?

「行動力」と「目標が決まっている」の座標でABCD4つのタイプ別に分けて考えたとき。例えばこういう人だったらどう考えるか?と考えるようになった。
あと、圧倒的に言葉を選ぶようになった。しつもんが沢山浮かぶようになったというのと重なるけど、この言葉を使ったらどうなるだろう?と考えている。
しつもんゼミで気に入っている言葉の一つに「言葉1文字違うだけで意味が違う」っていうのがあって。それもお気に入りの言葉になっている。

ー雰囲気がよかったよね

大人がいたのもよかった。
大学生のほうがぐさぐさ刺さって泣いてたりして。

ー最後に言い残したことは?

あ、報告というか。体育祭の青組の団長になりました!

ー大学とか、進学の進路も大事だけど、今しかできないって意味では仲間と過ごす時間も大事だもんね

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(しつもんゼミの様子)

これからの時代「自分に問うことが必要だ!」という思いからはじまったしつもんゼミ。6回のゼミで高校生たちと共につくった「しつもんカード(Life Is Learning | 高校生が未来の「私」に贈る問い【対話型カードセット】)が大人気で嬉しく思っています。

しつもんゼミの詳細とカードのご購入ははこちらからご覧下さい!
https://miryokuka.stores.jp/items/60b8665c4be7ef5caf9ec148

※本インタビューは2021/7/14に行ったものです

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