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しつもんゼミインタビュー③|るなちゃん

「これからの時代、自分で問いを立てることが必要だ」

島根県海士町(あまちょう)にある隠岐國学習センターで島前高校生と6回にかけて開催した問いのつくり方を学ぶ「しつもんゼミ」。高校生と共に制作したカードをご購入いただいた皆さんからの「カードをつくった高校生に会いたい!」というお声に応え、高校生の「あのとき」と「その後」をインタビューしました!

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ーゼミはどうだった?

はじめは、たまたま何か参加した感じ。私が参加した時は、手をつないで立ったり、未来の自分から質問したり。やっぱり未来の自分から質問するのは難しかった。
あの回のあと、寮のハウスマスターさんと他のゼミメンバーの一人と実際に質問してみる回をやってみた。3人とももやもやしてたので、完成したカードを使って。
やっぱり質問が鋭いなあと感じました。大野さんや藤代さんが書き加えたのもあって、あれだけ答えづらい質問をあの短い時間で作れたのはすごい。
進路を考えはじめたときにあのゼミを受けて、楽しかったのもあったけど少し焦ったかな。

ーあの時はどう進路を考えてたの?

わりかし楽しみでした。
その楽しみを具体化していくのに、しつもんがあったのは良かったのかなぁ。

ー確かに。学校で聞かれる進路は直近だけど、藤代さんが大事にしてたのは、進路って大事だけど深刻になりすぎずにというところだったよね。雰囲気作りを大事にしてくれてたよね。

あのカードは、何年かに1度定期的にやっていくと毎年答えが変わってきそうだから、記録をとるのが楽しそう。1年前の自分はこういう答えだったんだっていう違いとかを、あの質問から図れるのかなって。

ー最近で変化はある?終わって3カ月して

今一番変わったのは、寮長を引退したこと。それから体育祭の黄組の団長になった。そういうふうに、こっちにいるあいだは自分は常に変化を求めすぎるというか…人の役に立つことで自分のためにもなるというのは変わらないと思う。
そこは変わっていないけど、進路の見方は変わった。
この質問を受けて、3ヶ月前を思い出せないくらい、自分が変わっていることを感じた。進路に現実味が出てきた。

ーめっちゃ素敵。(インタビューに書ききれないことも含めて、)すごく考えてるね。さいごに・・今の自分に立てたい問いは?

今立てたい問いは、「自分にしかできないことは?」
を問いたいです。

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(しつもんゼミの様子)

これからの時代「自分に問うことが必要だ!」という思いからはじまったしつもんゼミ。6回のゼミで高校生たちと共につくった「しつもんカード(Life Is Learning | 高校生が未来の「私」に贈る問い【対話型カードセット】)が大人気で嬉しく思っています。


しつもんゼミの詳細とカードのご購入ははこちらからご覧下さい!
https://miryokuka.stores.jp/items/60b8665c4be7ef5caf9ec148

※本インタビューは2021/7/19に行ったものです

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