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しつもんゼミインタビュー④|あんなちゃん

「これからの時代、自分で問いを立てることが必要だ」

島根県海士町(あまちょう)にある隠岐國学習センターで島前高校生と6回にかけて開催した問いのつくり方を学ぶ「しつもんゼミ」。高校生と共に制作したカードをご購入いただいた皆さんからの「カードをつくった高校生に会いたい!」というお声に応え、高校生の「あのとき」と「その後」をインタビューしました!

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ーゼミはどうだった?

行く前のモチベーションは、「ああこういうゼミあるんだなぁ」くらいに思っていた。しつもんは苦手だったので、マイナスからのスタートだった。
藤代さんも知らないし、大野さんも授業だけしか接点がなかった笑

もともと進路のことを聞かれりするのもすごく嫌だった。
でも、(しつもんゼミは、)進路のことを考えよう!じゃなくて違うところからアイスブレイクをしてそこから進路に絡めるというやり方で、初めは無理だと思ったけど意外と発言できた。
直接だとむずかしかった進路のことを、気軽なところから考えられて言えた。

ー変化したことは?

考え方がちょっと変わったかも?
ふとしたときに、雑談じゃないけど少し重めの話をしているときに、聞き方が変わった。人の話をとりこんでから聞き出すようになったと思う。
しつもんゼミだといろんな意見が出たけど、全部なるほどな~と思えたから、勝手に解釈せず1つの考えとして受け取れるようになった。

ーかなり影響のあったゼミだったのかもね!

しつもんをすることに対してすごく苦手意識があった。
それは、今までの経験で感じていたことだったけど、それは環境や訓練次第で大丈夫なんだと思えた。
ガラっと考えが変わってしまう力を持った空間だったから、もし参加してなかったらまた違っていたと思う。

あそこに参加した全員が楽しかったって言えるのも、
感謝した分達成感も強かった。今でも参加者同士でカードを見たり、愛してるなーって思います。笑

ーゼミが終わって、最近感じることは?

視座を広く持ちたいとは感じます。
授業でグループで話すときも、先生からしつもんされるのが嫌で、やりたくないメンバーがいると発言するのが難しかったけど、
ゼミは、自分で参加すると決めた人だけがでているので、ふだん真面目な話をしない男子とかが、意外に考えているのが知れたので、今は視座を広げたいと思っている。

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(しつもんゼミの様子)

これからの時代「自分に問うことが必要だ!」という思いからはじまったしつもんゼミ。6回のゼミで高校生たちと共につくった「しつもんカード(Life Is Learning | 高校生が未来の「私」に贈る問い【対話型カードセット】)が大人気で嬉しく思っています。

しつもんゼミの詳細とカードのご購入ははこちらからご覧下さい!
https://miryokuka.stores.jp/items/60b8665c4be7ef5caf9ec148

※本インタビューは2021/7/22に行ったものです

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