⑨クルーズ船で地中海を旅してみた!駐在家族の夏休み【バチカン編】
ローマ観光中の私たち。
地下鉄駅クローズにより、急遽バス移動に変更。
バチカンミュージアムに急げ!
バチカンミュージアム
バスに乗り、なんとか予約時間に間に合いました!
入り口前はものすごい人だかり。
予約しているので、すぐに入れるのかと思いきや、
なが~い行列の後方を指して、「後ろへ並んで!」
え、なんのために予約してるんだよ??聞いても、
「ウシロニナラベ!」しか言わない係員。
一体どういうことーー!?
仕方なく言われた通りに並びに行く。
列が長すぎて、結局どの列に並べばいいか分からない。
困っていると、ツアーガイドさんが日本語で声をかけてくれて、チケットを見て、ここで並んでいればいいよ、と教えてくれました。
さらに、ちょうど後ろに日本人ツアー客がきて、そのガイドさん、
「予約時間の13時半になったら一気に入るので、もう少ししたらこの列も動き出しますよ~」
そういうことかと安堵。
ありがとう、親切なガイドさんたち・・・!!
まもなく列は動き出し、チケットを見せて入場します。
システィナ礼拝堂
バチカンのハイライト、システィナ礼拝堂に入ります。
神聖な場所の為、私語禁止、写真撮影禁止。
のはずなのですが、中に入ると結構ザワザワしてる。
あろうことか、スマホで写真撮ってる人もいる。
「私語を慎んで、写真撮影しないで」とアナウンスが入った。
それでも写真撮影を続けるおっちゃんに、係員が注意しに行ってた。
「あなたのためにアナウンスしたんですよ、もう少しリスペクトをもって!」
てな感じで言っていたと思う。おっちゃん、さすがにあかんよ~
「システィナ礼拝堂天井画」と「最後の審判」
すごいです、圧巻です。
こんなに大きな絵を見たことがない。
この大きさの絵を、完成を想像しながら描くってすごい!
教科書にも載っている(らしい、覚えてない)「アダムの創造」も、この目で見ることができました。
実際に鑑賞する前に少し勉強しておくと、より楽しめますね♪
結構天井が高いので、視力の悪い人はメガネかコンタクトを!
(ちなみに私は忘れて、ちょっと見づらかった。最近コンタクトをすると目が疲れてしょうがないのです。)
この後も現代美術作品などが続き、かなり広い。
今日下船してからジェラートしか食べてないよ。
お腹ペコペコだけど食べる時間がありません。
ミュージアム最後に、大きなお土産ショップがあります。
なんとここにサッカーバチカン代表ユニフォームがあったそうで。
嬉しそう~にお買い上げの夫。
てか、バチカン代表チームがあるのね、知らなかったあ。
サン・ピエトロ大聖堂前の広場
ミュージアムを出て少し歩き、最後、大聖堂を見にやって来ました。
帰路につく時間が迫っています。
クルーズで来ているとあまり時間がないんです・・・!
大聖堂内にも入りたかったけど、仕方ありません。
とりあえず記念撮影!
帰路
ここからサンピエトロ駅まで歩きます。
他クルーズのエクスカーション客がいたので、ついていく。
子どもたち、最後まで歩いてくれました。
ほんとによく頑張った!!
この日、スマホの歩数計は2万歩超え!!
腹ペコなので駅で何か買おうと思っていたのに、売店も何もない・・・!?(見落としただけ?いや、何もなかった・・・)
持っていたアメやハイチュウを食べてしのぐ。
暑くて疲れた上にお腹を空かせた子どもたち。ごめんね・・・
帰りは電車遅延なく、無事チビタベッキア駅にたどり着きました。
まもなくクルーズ船へのシャトルバスが来たのですが、なぜか端っこに停車して、乗せてくれない。なんでえ??
理由を追求する元気はなく、近くにいた乗合いタクシーへ。
オアシスオブザシーズへ戻る人たちをぎゅうぎゅうに載せて、走ります。
腹ペコのクタクタで船に帰還。
夕食@ソラリウムビストロ
この日は18時に戻れないと予想していたので、ソラリウムビストロを予約していました。
ビュッフェ形式ですが、予約が必要で席数も少なめ。
静かでゆったりした雰囲気で食事ができました。
こちらのスタッフもサービス精神旺盛。
私たちが日本人だと知ると、以前は日本に寄港する別のクルーズで働いていたよと話すウェイターさん。
色々な国籍のスタッフがいて、お国それぞれ訛りのある英語を話すので、リスニングが結構難しいです。
食べ終わる頃にはサンセットの時間。
こちらは船頭側で、デッキからきれいな夕日が見えていました。
ウェイターさん、デッキへ続く出入口を開けてくれ、子どもも見てきていいよ~と通してくれました。(このエリアは本当は子どもが入れない)
就寝
2日続けて、過酷な旅でした。
旦那がいよいよ体調悪そう・・大丈夫かな・・・
船に戻ってしまえば、一番元気そうなのは末っ子。
けろっとしてる。(これが若さか!)
回復がすっかり遅くなっている大人は、良く寝て、明日に備えます。
明日はナポリ寄港、私が一番楽しみにしている、アマルフィへ!!