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新潟県女性財団様にお会いしてきました。

みなさん、こんにちは。POLAサステナビリティ公式noteです。先日ご縁があり、、新潟県女性財団様と情報交換させていただきました。

公益財団法人 新潟県女性財団 専門員       木村様

(TOP画像は新潟県女性財団様の「押し花名刺」にあしらわれた押し花です)

■情報交換
   お互いが抱えている課題、何とか解決したいと考えている課題についてディスカッションをしました。女性の活躍、男女共同参画を阻む壁は社会共通です。

・男性育休の促進
・ジェンダーレス
・ジェンダーバイアスの払拭
・アンコンシャスバイアスの払拭
・LGBT+Qの浸透
・理系の女子進学率の向上
・DVの問題
・若者回帰率
・賃金格差問題

上記テーマは議論したテーマのごく一部で、身近で起きている事象や事象に対しての真因を議論し、自分たちにできるアクションについて話し合いました。

■新潟県女性財団様が発行する冊子をご紹介いたします。


情報交換後半部分では冊子のご案内を頂きました。前半部分でお話しした課題に対してのアクションのごく一部です。その中から、実際の文章をいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。

①ぶっくばらんす

平成30年度から、「子どもと男女共同参画」をテーマに、子どもはもちろん、保護者や先生など、子どもの周りにいるおとなにも、ジェンダーについて考えるきっかけにしてほしいと思い作成しています。とお話しいただきました。

◆思春期男子のもやもやする日常
「男子はほっといても大丈夫?」…NO!
   女子だけではなく、男子にも「自分の心と体を大切にすること」「自己理解から相手も大事にすること」が伝わる内容です。

説明しづらい内容をイラストを用いてわかりやすく説明
思春期ならではのなかなか人に聞けない悩みに対しアドバイス。
性暴力に対しての知識の習得も促す内容です。

◆色めがねをはずして
私たちはちゃんと伝えてきただろうか?…あきらめないで、伝えていく!
まだまだ「女の子だから〇〇すべき」と言った目に見えないメッセージが、日常生活の中に潜んでいます。「本当にそうだろうか?」と考え、自らが変えるための「はじめの一歩」を踏み出すことができるように、、、。そんな願いが込められています。

社会が作った理想の女の子像にとらわれる必要はないと、訴えかける
ジェンダーバイアスを学びながら自分らしく生きていこうと励ますページ

そのほかの冊子(1~3号)や今まで発行されていた「book balance」のバックナンバーをご覧になりたい方はこちら↴↴
啓発誌BOOK balance - 公益財団法人新潟県女性財団 (npwf.jp)

②frameをはずして、きっとあした 私らしく

今まで発行されていた「自分らしく生きたい、やりたいことをしたい、自分を大切にしたいと思う方」に向けて作成された男女共同参画ハンドブック「book balance」は、テーマが幅広く設定されており、読みごたえのある冊子です。

いかがでしたでしょうか。今、ジェンダーギャップが社会全体に与える影響をふまえ、解消するための取り組みを、自治体、企業も進めています。一歩一歩地道なアクションの積み重ねです。現状に対して「何とかしたい」という想いとそのアクションの事例として、このお取り組みを、ご紹介させていただきました。