うつ病患者の視点で考える。
本日、世界を揺るがしかねない、大変悲痛な事件が起きた。
そのことについて、うつ病患者としての視点で考えてみたいと思う。
現場は、とても慣れ親しんだ場所である。
言ってしまえば生活圏になるのであろうか。
そんな場所で、あんな事件が起きた。
心がとても不安定になっている。
これが、知らない場所なら、ここまでのざわつきはなかったと思う。
はっきり分かる場所なのだ。
そのことが本当にショックで頭が働かない。
そして、本当かどうかは分からないが、ネットで言われている犯人の住まい。
こちらも、慣れ親しんだ場所である。
普通に、住まいと呼ばれている場所の前を通ったこともある。
何度も何度も。
たまたまではあるが、本日の10時過ぎに、住まいと言われている場所のすぐ側にいた。
もしかしたら、犯人とすれ違っていたかもしれない。
そんなことを考え出したら、キリがないのだが、心が本当に不安定で支えられなくなってきている。
自分の慣れ親しんだ場所で、日本では考えられない事件が起こった。
うつ病患者の私の心では、受け止めきれないし、今すぐ主治医に相談に行きたいレベルである。
うつ病患者は、マイナスの出来事にとても敏感である。
事件の大きさ。
慣れ親しんだ場所。
このことは、とても大きい。
しんどい。つらい。逃げたい。引きこもりたい。
遠くに行きたい。布団から出たくない。苦しい。吐きそう。頭が回らない。お先真っ暗。ぐるぐる。考えることを拒絶している。ダメだ。石像になりたい。
とにかく、頭の中がしっちゃかめっちゃか。
どんな理由があれども、人の命を奪ってはダメだ。真正面から堂々と喧嘩しろ。