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自分は何なのか、何になりたいのか。

最近、仕事のことを中心に、自分はこれからどうやって生きていきたいのかを考えることが増えました。

まずは仕事。
教員として復職して働いていますが、なかなかにハードです。体力面で限界を迎えるのが早くなり、精神面でもすぐに弱音を吐くようになりました。
以前と比較して弱音を吐けるようになったというプラスの考え方もありますが、どんな状況でもなんとしても自分で頑張ろうとしてしまうことを自覚。
かつて共に働いていた人たちとの関わりがうまくいっていなかったのを未だに引きずっていることも確認できました。
1年目で10年くらい経験している人と比較して貶されるとか、当たり前にあったので辛かったですね。改めて考えるとあまりにも理不尽ですが、当時の私は自分に力がないからだ…と自分を責めていました。
女だから〇〇をしろというのがかなり多かったのも辛かったですね。

過去の辛い思い出に引っ張られるのももったいない話ですが、いやでも思い出される記憶との付き合い方が難しいので本気でどうしよう…と悩み中です。

良くも悪くもみんなの言う普通ではいられないので、これから先も続けていく勇気がないという感じです。
かといって、今の職を失いこの先どうするのか…イメージもなく進まないし、今見ている子たちの卒業を見届けたい気持ちもあります。
複雑です…。


次に、生活。
仕事についてでも軽く触れましたが、女だから〇〇というのにかなり窮屈さを感じています。
かといって、性自認は女。体も戸籍も女。男になりたいわけでもない。けれど、女を捨てたいと言う願望がかなり強いことを感じています。

昔から、親にはあなたは女なんだから〜と兄にはやらせない家事をやらされ、学校では男っぽい言葉遣いをすると注意され、仕事でも女としてこうしろああしろと言われ人事も女人事をされ、付き合っている人にも、女らしくいてくれないと困ると言われたり、家のことをほとんどやらされたりで、ものすごく女でいることに窮屈さを感じています。

アニメや漫画では中性的なキャラを好きになる傾向が強いです。憧れなのでしょうか。
素敵だなぁと思う人も、可愛らしい顔つきで筋肉があまり目立たない男性や、ショートヘアでボーイッシュな、痩せ型の女性です。
単純な好みと言われればそうなのですが、見た目にその性別らしさが出ている人は結構苦手だったりします。

それでも、母親というものに憧れを抱き、家族ももちたく、自分がよくわかりません。

こんな時代になっても『普通』に拘っているのは、他の誰でもなく自分なのだと思うのですが…

多様性の中に、これまでの固定観念の幸せの形があってもいいですよね〜…

ただ言えることは、女として生まれてよかった!!と思える出来事はこれまで人生でほとんどないということです。これはただの自己否定なのか、自己肯定感の低さからくるものなのか…謎です。


ということで、なんだか迷走中です。
働けるようになって、自分の中での幸せの形が変わってきて、色々欲が出ているのかもしれませんが、だからこそ考えることが増えてしまっています。

こういうのって誰に相談すればいいのでしょうね…心療内科できいてもらうのがよいのでしょうか。
カウンセリングの申し込みをしてみれば良いのでしょうか。
身近な人に相談してみれば良いのでしょうか。
試しに友人に話してみるか…

ここに書いているということは、誰かに聞いてほしいということのあらわれなのだということだけはよくわかっています。


8月が始まっても酷暑に悩む毎日ですが、なんとか生き抜いていきたいです。

感染症もまた勢いが増してきて心配事は尽きませんが、みなさまもどうかお気をつけください。

ありがとうございました。ぽくこ


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