#日米地位協定について(補足)
まずは、反応を頂けたことに素直に感謝したい。ありがとうございます。
しかし、日米地位協定の改正と在日米軍撤退を同じ土俵に立たせ、「サヨク」呼ばわりする考え方には同意できない。まして、在日米軍撤退など発言したことはない。
「日本は自力で自国を守れない国なので、自国の安全を頼っている米国に大きな口を叩く資格はないのである。」と言うが、そんなことはない。
国家を防衛するには、軍事・政治外交・経済的な面がある。日本の平和が保たれているのは、確かに軍事的な側面が大きいのは確かだ。政治外交・経済的な面だけで防衛活動をするには無理があることは承知である。
いずれ、しっかり勉強したうえで、憲法9条の解釈等についても考えていきたい。しかし今回、これらを述べるために書いたのではない。
今回共有したいことは単純である。「日本のなかで起きた事件・事故を日本側が自由に調査できないのはおかしいのではないか。」ということだけだ。
なぜ、それが出来ないのか。それは現行の日米地位協定の規定によるからである。
体の中で起きている異変について何も理解しようとせずに、医師に治してもらう患者はいないだろう。医師の適切な説明があったうえで、処置を任せる。しかし、その医師がずさんな説明と施術をしていたらどうだ。誰でも嫌と感じるだろう。
自身の体がどうなっているか適切に理解できる状況と正しい施術が行われているかチェックできる体制を構築するにはどうしたらいいのか。さらに言えば、自身の体は医師のものではないはずだ。
もう一度言おう。日米地位協定の見直しをアメリカに求めるべきだ。
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