一瞬で出来上がった物は一瞬で崩れ、長い時を費やした物はなかなか崩れない。良くも悪くもだ。慣習を逆張りせねば、本来的な惰性に飲まれて行く。そして酔狂し、生殺しに会う。崩れるなら美しくそして呆気なく。
無意味な明日より、陰鬱な今日の方がいいんだ。死にたくない明日より死にたい今日なんだ。
聞きたいのは、心からどうやっても溢れちゃった溜め息だ。感情とはそこにある。 あなたの本質あなたはそこに居る。
諦めるチカラが要る。限界のない、例外のない。諦めるチカラが要る。命を徒労し続けることを正当化し続ける、そして愉しむこと。関心深く、信心深く、志高く、生きるとは酸化することでない。ただ諦めるチカラが要る。
一人で座り込んで誰かのことを考える、そしてより一人になっていく。相手のこときちんと忖度して、考慮して、熟考して、深慮を巡らせる。独りになっていく。もう自分でさえなくなっていく。
もうどうでもいいや。何もかもどうでもいいや。と思うことがある。しかしそれは、勝利なのである。世の中本当は全て何もかもどうでもいいことしかないのである。執着心からの勝利なのである。
発酵と腐敗の違いはヒトにとって有害かそうでないかである。言葉なんてそんなものである。
生に足を向けて、静けさを枕に、そして、厭世観を抱きしめて眠っていたい。
暗がりの方が光を見つけられる。眩い光では目を開けてられない。自分で目を閉じて暗を作ってしまう。目を凝らして暗がりで深く腰を据える。それが本当の光り。この光は希望じゃない、輝かしい未来じゃない。本当の光。鈍くそして重たい。
人肌で火傷する人、熱湯を被っても平気な人。
人に素直さを見せないこと。純粋な疑問をぶつけないこと。一人でかんがえること。一人で完結すること。誰の言葉も疑うこと。そして調べること。そしてまた一人になること。
自分の口にも合わねえすっぺえプライド何ざぁゲボと一緒だろう。そらぁ吐瀉もするわ。
地球が丸い理由を考えるより先に宇宙が何で真っ暗かを考えたい。
誰のエゴでもない世界へ逝きたい。そう自分のエゴでもない世界へ逝きたい。
芸術とは呼吸を乱すもの。クリエイターの無呼吸や過呼吸が含有されたものを見ると自ずと呼吸が乱れる。
両天秤にアンフェア釣り合っちゃったらそれがフェア