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(ネタメモ。 進撃 エルリ 現パロ)名前は何人か出るけど大学生ハンジとリヴァイ。社会人(偉い)エルヴィン前の続きメモ。
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「さっきミケがいた。…リヴァイ、変じゃないか?」
学食でハンジがそう言った。
「何がだ」
教授にピクシス司令がいるのは知っているだろう?同じ大学に、ミケと貴方。何で過去の関係者ばかりに会うのか、おかしいじゃないか。
「正直、そのうちナナバ達とも会うと思ってる」
「ハンジ、何が言いたい」
「うん、この前世で関わった人間、縁の深かった人間は引かれあって何らかの形で巡り合うように出来てるんじゃないかと思って」
「ならっ…」
「…何で自分はエルヴィンの会えないのか。かい?」
「…いや…もう会った。ヤツの左手には指輪があった。そういうことだ」
「えっ」
いやいや、ただのおしゃれでする人もいるからそれじゃないと不必要に否定するハンジを一瞥する。
社会的地位があって、あの性格がひん曲がりでもしてなければ、何の不思議もない。…何度も自分に言い聞かせた言葉だった。
「記憶がなけりゃ、前世と現世は違う人間だ」
「…貴方は、それでいいのかい?」
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