【MTGモダン】《豆の木をのぼれ》を採用したレンアンドオムナスを考える
こんばんは。ぽこです。
今日は新セット「エルドレインの森」で登場した《豆の木をのぼれ》を使ったモダンのデッキを考えた内容を、まとめてみようと思います。
脳内のメモを気ままにアウトプットするだけ記事なことと、単純に今日はあまり時間が取れないことから、省力化のために画像や見出しは使いません。見にくいですがご了承ください。
新セット「エルドレインの森」発売という事で、新カードを使った面白いデッキは無いかと探していたところ、Twitterで《豆の木をのぼれ》をアドバンテージ源として追加したレンアンドオムナスというアイデアを見つけました。
《孤独》や《激情》、《力線の束縛》といった、軽く唱える事が出来る5マナ以上の呪文が多いため、《豆の木をのぼれ》は強く使えそうだと感じ、デッキを考えてみることにしました。
・レンアンドオムナスの屋台骨である《創造の座、オムナス》、《レンと六番》、《時を解す者、テフェリー》は4枚
・《豆の木をのぼれ》を活かす以上《孤独》、《激情》、《力線の束縛》は4枚
・レンアンドオムナスのレベルを1段階上げたキーカード《一つの指輪》は4枚
・土地は23枚以上、出来れば24枚が望ましい
以上の時点で56枚はあっさり決まりました。
問題はあとの4枚、通常であれば《儚い存在》、《虹色の終焉》、《稲妻》などが採用される枠です。
ここで気になったのが《激情》です。
僕の経験則上ですが、ピッチスペルを序盤から撃ちたい場合、そのピッチスペル4枚+ピッチコストを3スロット、つまり12枚は取る必要があると考えています。
これはあくまで経験則なので計算上とはズレていると思いますが、何にせよ《激情》+《創造の座、オムナス》4枚、《レンと六番》4枚だけでは、序盤の《激情》ピッチはかなり不安定であるのは確かです。
というわけでまず思いついたのが下記のリストです。
残りの1スロットを《稲妻》にすることで《激情》のピッチを安定させようと思いました。
が、あまり気に入らないな、という印象でした。
《孤独》4枚、《激情》4枚を取っているデッキで、さらに1スロットのクリーチャー除去を取るのは、デッキの体重をクリーチャー除去にかけ過ぎだと感じました。
《稲妻》は本体に撃って詰めにも使えるというメリットもありますが、そもそもレンアンドオムナスは戦場を制圧するデッキであり、火力による最後の一押しが必要なデッキだとは感じず、些細なメリットだなと思いました。
第1案をボツにしたところで、やはり追加の1スロットは《虹色の終焉》が丸いのではないかと考えました。
ですがそれでは前述のとおり《激情》のピッチが安定しないことは明らかでした。
ならばどうするか……ということで禁断の手を使うことにしました。
第2案がこちらです。
禁断の手、「60枚オーバー」です。
追加の除去は《虹色の終焉》にしつつ、《激情》のピッチコスト確保のために、さらに追加で1スロットの赤のカードを採用することにしました。
追加する赤のカードは、戦場で脅威となり、かつ60枚を超えるデッキの引きムラを抑えられるカードがいいと考えました。
ということでいつも通り、大好きな《鏡割りの寓話》にすることにしました。
この案はかなり気に入ったので、これで完成……とはいきません。
64枚デッキで土地24枚は明らかに少ないです。単純計算でも60枚デッキの22.5枚換算です。
というわけで土地を追加し、サイドボードを適当に突っ込んで完成したのがこちらです。
追加の土地は《樹木茂る山麓》、《天上都市、大田原》にしました。
《樹木茂る山麓》は、序盤にセットしたい《ゼイゴスのトライオーム》、《ラウグリンのトライオーム》、《聖なる鋳造所》をすべてサーチでき、《血染めの月》対策の《耐え抜くもの、母聖樹》を撃つための《森》もサーチできることから採用しました。
《天上都市、大田原》はマナフラ受け兼《島》から《血染めの月》をどかすための1枚としての採用です。
《喜ぶハーフリング》を抜いたことで、相棒《孤児護り、カヒーラ》を採用出来ました。マナフラ受けはもちろん、緊急時の《孤独》のピッチコストとしても活用できます。
以上が今日考えたレンアンドオムナスの内容になります。
《豆の木をのぼれ》がどこまで活躍できるかはまだ分かりませんが、少なくともレンアンドオムナスの選択肢の一つとしては選ばれるのではないかと思っています。
今日の記事はここまでになります。考えた内容をそのまま殴り書いただけの粗末な内容でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。