呉竹 顔彩耽美 グラニュレーションカラーズ
続きましてこちら。
こちらも、昨年話題の分離色ですね。
呉竹さんの顔彩は初めて使います。
この平たい容器に固形に詰まっている水彩顔料は、日本画仕様の和風な装いで絵手紙サンプルなんかでよく見かけます。
発色が良く、カラーバリエーションも多いので、一度使ってみたいと思いながらも保留していました。
スタンダードカラーをすっ飛ばして、きわ商品のグラニュレーションからデビューです。
塗ってみると、暖色（赤・桃色・朱色）＋寒色（青・緑）のペアリングで５つ。
他のメーカーの分離絵具と比較しても、群を抜いて分離しています。
むしろ混ざらないというくらい。
テキトーに薄めて塗るだけで、まったくテクニックいらずで効果が出せます。
は～っ、とてもきれい。
スキャナするとこんな風になりました。
暖色が映らないのか？
なんかネガポジみたいですね。
早速試し塗りします。
水を多めに使って、紙面を少し水でタプタプにし、好みの赤みを漂わせて柄を作る感じです。
これ、思っている以上に楽しいです。
人のレビューを見ている限りでは、自分には持て余しそうで購入をためらっていましたが、使ってみたらこれ幸い。
いやー、買ってよかった。
カラーバリエーションはまだ少ないけど、ワンポイントに使用していきたいです。
