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自分のためのアウトプット #「書く習慣」がたのしく身につくレッスン

「書く」の先にあるもの

まず前提として、自分のために「書く」という意識が大切。

「書く」ことのメリット

・考えを整理して思考をクリアに保てる
・自分の知らない自分が見えてくる
・「やりたいこと」を思い出す
・同じ思考を持った人と繋がれる
 =コミュ力を上げなくても平気な気がしてくる
・他人からの共感によって、コンプレックスや呪いが解ける

⇒「書く」ことで過去・現在の自分を救える。未来の自分と出会える。

自信を持つために捨てるもの

・自意識過剰
 「誰も自分の文章に興味がない」=「何を書いても大丈夫じゃん?」
 という気づきは、ぐさっとくる。 けれど、するする書ける踏ん切りにもなる!

・文才。語彙力。
 上手い文章や表現じゃなくて、自分のために書きたい言葉を綴る方がきっといい。

・完璧主義。
 書いたものの良し悪しを決めるのは自分じゃない。自分で駄目だと思っていても意外と評価がよかったりする。そういう驚きも、自分の糧になるのでは?

「書く」習慣化のコツ

書き続けるためには"ハードルを下げる"ことが大事!
「習慣=毎日やるもの」ではない。やめずに続けられたらそれで立派な習慣!
月1だって習慣になるんです。

・秒でできる状態にする。未来の自分のために、普段から準備してあげる。

・スモールステップ。「とりあえず5分だけ」が気づけば15分、30分…と続けばOK。やる気とは、行動を起こすからついてくる。

・「書く」ための時間をつくらない。
書くのがめんどくさくなっちゃう条件を見つけて、自分でそれを避ける。
スキマ時間の積み重ねで書いていこう。

ネタを見つけるための処方箋

・「なんでだろう?」「どうして?」をきっかけに。
 ハテナの種を自分で育てる。調べてもいいし、自分の頭で考えてもいい。
 小さな子供のなぜなぜ期を見習って。

・インプットとアウトプットのハードルを下げる。
 ★インプット=自分の心が動くこと
 ★アウトプット=メモを取ること

「ちゃんとしたものでなければならない」という意識は捨てて。
1ツイート=1アウトプットくらいの気軽さがちょうどいい。
メモを取ることで、周りに対するアンテナの範囲が広がる。日常の解像度があがれば、書きたいネタも自然と浮かんでくるはず。

モチベをキープする処方箋

「どうして書くの?」という原点に立ち戻る。
 自分が書きたいと思った理由を忘れずに、大切にする。

・結果が出なくてもいい。
 お金や仕事に繋がらなくても、自分のために書いてみよう。

「書く」にまつわる悩み

自分らしい文章を書きたい

普段、自分が使っている言葉で書く。本音で語る。
友達に話しかけるように。
音声入力すると、しゃべり口調によってライブ感が生まれやすいというメリットも期待できそう。

想い、気持ち、考えを言葉にできない

言語化をくせづけていくことが重要

すべてのできごとに感想を持つ。数行でもいいからメモするだけでも全然違う。

・自分からインプット(=心が動く)体験に突入していく

・語彙力がなくても、今の自分ができる最大限の表現をアウトプット。
 
表現のストックは後からでも増やせるんです。

人に伝わるような文章を書きたい

まず「自分のため」と割り切るところからスタート。

・過去の自分
・身近な友人
・同じ悩み、過去を持っているような人=等身大の自分

このうちの誰かひとりにでも届けば、「人に伝わる文章」になる

読みやすい文章が書きたい

・難しい言葉を使わない
・テーマはひとつに絞る
・一文はできるだけ短く

執筆時間を縮めるためには

・タイムリミットを決める(通勤時に降りる駅まで、など)
・文字数で区切る(1,000字まで)
・構成案をメモ書きで作る。
 テーマ、見出し2個、まとめくらいの大枠でOK。
 構成案=Googleマップ

まとめる前に力尽きる。加筆修正したくなる。

自分の琴線に引っかかったところだけをまとめたっていいじゃない。
記事はサグラダファミリア。加筆修正ばっちこい。

全体のまとめ

「自分のため」に書くという意識を主軸にする。
そのうえで、自分ごとを他人ごとにリンクさせていく。
主語を「みんな」「あなた」に置き換えて、画面越しに話しかけるように。

自分で「書く」ことをルール化していないか?
かっこつけてないか?縛られていないか?

答えは全部「イエス」でした。

もっと「これでいいのだ」と思えるポイントを増やすこと。
心を動かすものに敏感であろうとすること。
日常をちょっと愛おしく思うこと。

それだけで、何かを書きたい気持ちはすでに芽吹いているんだと思います。
「書く」ことに対して、肩の力を抜いていこう。
1時間のレッスンで、すっと心が軽くなりました。


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