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TOYGER TCG 開店記念CSの報告
当日の会場の様子
一言でいうと、
夢の中にいる空間。
会場には120名強の参加者でしたが、約20名が招待選手。6名に1名は招待選手であり、有名人でした。
招待選手リスト
ササキヒロム選手
ヨビノリたくみ選手
くらぽん選手
セジュン選手
コビヤマヒカル選手
キクチシュウマ選手
トーシン選手
マシュー選手
シオカワセイノスケ選手
いちご選手
パルテノンみやじ選手
はす選手等
会場を見渡すと、上記の有名な方々がいます。そしてフランクに話していただけます。お声がけすると集中力の妨げになるかなと思い積極的に話しかけたりサインをお願いしたりはしなかったです。ところが、サイトウコウセイさんが優しそうで話しかけやすそうだったので話しかけてみたら、やはりとても優しく、当日使われているデッキ構築の背景を教えていただけたりしました。また、予選ではセジュンさんとも対決する機会に恵まれました。ポケモンゲームだけではなくポケカでも世界トップクラスでWCSトップの常連であることを知っていたのでトナメルでセジュンさんが表示された時は手が震えました。
当日の大会のハイライト
予選7戦で5勝2敗で、決勝トーナメントでは2没でした。
使用デッキ
大空洞ライコ熊ポンを使いました。
デッキリストは下表です。
![](https://assets.st-note.com/img/1737911705-q4Fkm0rzlX1WAbNK5DfZRT3a.png?width=1200)
デッキコンセプト
【環境分析】
デッキコンセプトは、新弾バトルパートナーズが1月24日に発売されて翌日の大会でしたので、まだ環境としてホップのザシアンやNのゾロアークの研究が進んでおらず、一旦Hレギュまでの環境で有利なデッキが多く利用されるだろうと予想していました。CL大阪の頃からFレギュの最終日まではスボミー環境でブリジュラス&ディアルガとルギアとサナが環境最強の状況でした。各デッキの要となるディアルガ・ルギア・リファインキルリアがレギュ外となり、一旦みんなが使い古したタケルライコやドラパルトが再び多く握られるのかなと思いました。ザシアンやゾロアークもプロキシを使って練習していましたが、タケルライコやドラパルトに勝つ確率は、事故率を加味しても平均してタケルライコやドラパルトが勝つ確率が高かったです。
【上記環境分析を受けての環境対応】
まず、自分はポケストップ型タケルライコを愛用していたので、タケルライコを利用することを前提に下記を検討し、デッキ作成の判断をしました。
①タケルライコが増えるだろうことへの対応
自分もライコ、相手もライコでタケルライコ同士の撃ち合いになるが、ナンジャモ、ジャッジマン、アンフェアスタンプ等で手札干渉されて両者打てないターンが出てくることが多い。毎回4枚トラッシュするのは、大空洞がいずれ剥がれる(大空洞・ジャミングの通常の用途はダメカンをリセットするために意図的にジャミングで剥がすことだが、ライコミラーではジャミングはポン舞を沢山させないために大空洞を剥がす妨害をする)ため、意外に難しい。そこを補うのがガチグマです。ライコミラーでは最後の1撃にガチグマを利用します。大空洞が剥がれていない場合はガラスのラッパを利用してライコの火力を補うこともできます。
②ドラパルトが増えるだろうことへの対応
大空洞とジャミングタワーを採用する。
この2枚があれば、ダメカンを受けたライコをベンチに逃して、大空洞を剥がしてジャミングタワーに張り替えてリセットできる。ライコはオーリムと手貼りで打てるようになるので新品のライコを山札やトラッシュから持ってきても全然問題ない。
相手がヨマワルを2枚並べたり、こちらが大空洞やジャミングタワーやそもそもオーガポンやスピンロトムにアクセスできない場合は勝率が下がるが、それは下振れであり、しょうがない。
試合ハイライト(セジュンさんとの対戦)
予選5選目 セジュンさんとの対戦
有名人でもありオーラを感じる。相互シャッフルの時は手が震えた。
セジュンさんはミライドン・ピカチュウデッキ。
ミライドン対面ではライコウVが抜けた今、タケルライコ側は大空洞でベンチを気にせず広げることができました。
セジュンさんはピカチュウをバトル場とベンチに並べて、エレキジェネレーターとレアコイルでピカチュウを起動させる方針でした。一方で、自分は先行2ターン目でイキリンコを取らなければサイドレースに負けてしまうと思い、かなりのギャンブル的なリスクを鑑みた上で、ヨルノズクの宝石探しでオーリムとポケモンキャッチャーを持ってきて、コイントスで成功し、先にサイドを2枚取ることができました。その後、エレキジェネレーターと手貼り(後1、後2)でピカチュウが起動し、300ダメージでライコ気絶。その後、自分のターンにはオーリムで手札にポケモンキャッチャーが届き、コイントスに再び成功してキチキギスを呼び出し、ここでアンフェアスタンプ。アンフェアスタンプでガチグマにも届き、次のターンのスタンバイ完了。そしてキチキギスを気絶させる。その後、ピカチュウはレアコイルで華麗にエネがつき、ライコをワンパン。その後、自分のサイド残り1枚。キチキギスを気絶させた時に取ったサイドがボスであったため、ボスでミライドンを呼び出し、試合終了。ピカチュウの最善の回しにポケモンキャッチャーの上振れで勝利することができました。レアコイルのかじょうほうでんを使うタイミングとか、タケルライコにはワンパン不可特性のピカチュウを押し付けるトッププロの回し方に目から鱗でした。かなり勉強になりました。セジュンさん、本当にありがとうございました。今後、いつかまた対戦できるように色んな大会で頑張ります。
試合総括
勝った試合は下記の要件満たしてました。
どのデッキでも上振れ下振れあるかと思いますが、今回は上振れました。
1. 初手にボール、スピンロトムが来る
2. ポケモンキャッチャーが決まる
3. アンフェアスタンプを縦引きできる
一方、負けた試合は下記のような状況でした。
1. 初手にボール、スピンロトムが来ない。
→大空洞ライコの永遠の課題。
2. ボールが1つでイキリンコを使わないといけない局面でオーリム、オーリム、夜のタンカが手札にある。
→決勝トーナメント2選目(優勝者のシャロンチャンネルはすさん)では、イキリテイクでオーリム、オーリム、夜のタンカをトラッシュするという高い芸術点を出しました。その上で、オーガポンも呼び込めず、次のターンにはじけるほうこうをしてもなお動けず、ホーホーはファントムダイブ耐久のためにヨルノズクに進化する(オーガポンがいないので宝石探しできない)という情けない状況でした。今回引きも悪かったしプレミしてはすさんには恥ずかしいプレイをしました。ベンチが4つ埋まっている状況(バトル場:ライコ、ベンチ:スピンロトム、ホーホー、無駄進化したヨルノズク、イキリンコ)でアカマツ欲しさに縦引きしたキチキギスをベンチに置き、宝石探しのためにポンを置けない状況です。9戦目であり集中力も欠けていたと思います。次に活かしたいと思います。トナメでは少しでもプレミをすると負けますね。最後、獲得サイドは6枚vs5枚だったので、健闘はした方だと思います。諦めない大事さも学びました。良い勉強になりました。本当に感謝です。
最後に感謝
トイガーTCG秋葉原様、いつもお世話になってます。素敵なプレイ空間を無料で24時まで開放してくれてありがとうございます。2024年10月にポケカを始めてベスト8まで届いたのは毎晩練習させて頂けたおかげです。今後も頑張ります。
ポケカ練習相手募集
よくトイガーさん等の秋葉原カドショで練習しています。環境研究や練習相手になってくださる方いらっしゃればXでご連絡頂けると嬉しいです。フォロバ100%です。