ゲームクリエイターから人生のクリエイトを学んだ
「星のカービィ」「大乱闘スマッシュブラザーズ」を生み出したゲームクリエイター、桜井政博さん。
幼いころからの推しの一人です。
2年半前に突如YouTubeを始め、主にゲーム作りに関するノウハウを発信されていました。ゲーム業界で働いてるわけでもない私ですが、お気に入りのチャンネルです。
「仕事の姿勢」の回は、働く人すべてに刺さる内容で面白いですよ!
このたび最後の更新とのことで、プレミア公開の最終回をライブ視聴しました。
これが、鳥肌が立つほど感動した!!ので、書き留めておきます。
26:30あたりから、ゲーム開発とチャンネル運営を掛け持つハードな毎日が紹介されます。
驚くべきは、チャンネル運営は完全にボランティアだということ。莫大な費用と労力をかけるも、収益化はしていないそうで。
全てはゲーム業界の未来を少しでも底上げするため。
あるいは働く人の経験に「ちょい足し」するため。
そのために、メインの業務を終えた後のプライベートを惜しんで、身を削ってコンテンツを届ける。
お金のためではなく、誰かに与えたいというエンジンで行動する。
…これが「働く」「生きる」ってことだな。
また、桜井さんは自分が好きなゲームを作っているわけではなく、「ゲーム作りに向いているから」この仕事をしていると言っています。(4:25)
自分の好みと切り離して、届けるべきものを見抜く才能に自分で気づけているということでしょう。客観的に「自分で気づいている」というのはすごいですよね…‼
自分の才能を自覚することが、仕事で成果を出すための本質な気がします。
…意欲と才能が両方かみ合うことで初めて、自分と世間のニーズがハマって仕事になるんですね。
いま私は会社を辞めようか悩んでる状況なので、尊敬する仕事人をみるといろいろ考えてしまう…。