おそらく人生で経験する中で最強の企業に入社したエンジニアの入社エントリ
初めまして。
株式会社POKER ROOMでエンジニアをやってます、垣井です。
今年の2月からの入社で、社内全体で5番目くらいに歴が浅いです。
まだ入りたてですと言いたかったのに意外とそうでもなく、だんだんと人が増えてきて会社が大きくなってきていることを実感しています。
この会社に所属する前は、クラウドソーシング系のWebサービスを運営している企業から独立してフリーランスのエンジニアとして活動をしていました。
もともとはバックエンドエンジニアとしてPHPを書くことが多かったのですが、Reactなどでフロントエンドのコードも書いたりと幅広く担当していました。
普段はアプリやサイトの表面側の実装をメインで行っていますが、場合によってはバックエンド領域の仕事をする時もあります。
入社してからは、キャスト募集サイトの制作やSeason.1ローンチのためのアプリの大幅アップデートの開発に携わっていました。
一緒に働いている人たちのレベルがめちゃくちゃ高すぎて入社早々、
「とんでもないところに入ってしまった、ここは最強の会社だ」
と感じました。
そんな会社に入社した自分が3ヶ月過ごしてみて感じたことを書いていきます。
応募のきっかけはCTOふじさんのnote
去年の9月末頃にTwitterのタイムラインでふじさんが書いたnoteを見つけました。
読んでいると、途中で「おか」というフロントエンドエンジニアが紹介されていて、特徴含め自分の友人と酷似していることに気づきました。
ここで即座にDMで連絡。
そんなことある?と思いながら連絡したらまさかの本当に本人だったので、すごく驚きました。
まずROOTSにはユーザーとして行ったこともあったし、最初の抽選予約はもちろん応募していてもちろん落選しました。
そんな超大人気で知名度も高い施設の中で、技術的にも表現的にもクオリティの高いアプリを自分の友人が作っていることに感嘆したと同時に、自分もこの中でものづくりをしてみたいという気持ちが沸々と湧いてきました。
もともとポーカーは4年ほど前に知りました。
当時はまだまだ認知度は低くイメージはそれほどよくない、ただやってみるとものすごく面白い。
そんなポーカーをもっといろんな人が楽しめたらいいのにとその時から考えていました。
ふじさんのnoteを読んだ時に、
「POKER ROOMで自分のエンジニアリングの力を発揮することで日本のポーカーの発展に大きく貢献できるのでは。」
と感じ、気づいた時には応募フォームを開いて情報を入力していました。
3ヶ月POKER ROOMで働いてみて
求めるクオリティがめちゃくちゃ高い
まずPOKER ROOMのクリエイティブのスタンスとして感じたものの一つに、「並でない高クオリティを求められる」というのがあります。
ひろきさんはじめ1pxまでこだわる姿勢を入社早々体感し、改めてとんでもないところに入社してしまったんだなと思いました。
フィードバックを受けて練り直すのは当たり前で、より良いプロダクトにするために何度も何度もすり合わせを行うことはざらです。
その延長には必ずROOTSのお客様がいて、どのようにしたら体験の良いものを届けられるのかを考え続けています。
全体的な思考の量とクオリティは他のスタートアップと比べても比にならないくらい多く高いものなんじゃないかと思っています。
体験の良さを追求するためならエンジニアもAfter Effectsを触る
After Effects(AE)はAdobe製品の一つで、アニメーションを作れるソフトです。YouTubeの動画だと、凝った演出を作るときに利用しますが、
アプリでアニメーションを実装する時にもAEで作ったアニメーションを書き出してアプリで表示する、ということをやっています。
簡単なアニメーションであればコードで実装することも可能ですが、複雑なアニメーションを作ろうとするとどうしてもコードだけで解決できないものが出てきます。
エンジニアがAEを使ってアニメーションを作ることは流石にほとんどないですが、普段アニメーションを作っているメンバーから頂いたものを調整したり書き出したりするのはエンジニア側で担当しているので、AEの使い方を少し覚える必要がありました。
今までエンジニアリングの仕事のためにAEを触る必要があるという経験がなかった、というかAEのアニメーションが必要になるほどのクオリティの高いアニメーションを要求されたことがなかったので、体験の良さを追求するためならなんでもやる姿勢が必要なのだと身を引き締めたことがあります。
POKER ROOMでエンジニアとして働く楽しさ
急成長中ではあるものの、まだ会社設立から1年弱と立ち上げ期なフェーズではあるので、まだまだやることは山ほどあります。
それは、さまざまな技術を試せるチャンスがまだまだあるということです。
一部分ではRustを使ってみようなどと話していたり、フレンド機能のデータをRDBではなくてグラフDBで管理するようにしても面白そう、などと話してみたりということもありました。(これらは実際に使えてないですが…)
実際に、ミッション達成判定の実装でRabbitMQというキューイングシステムを使っているのですが、この技術選定の背景には上記のような技術的な雑談や時間をかけて技術選定を行えたことがとても大きかったと思っています。
また、開発チーム全員が複数領域を担当できる状態なのはとてもすごいと思っています。
普段バックエンドを担当している山﨑さんは今アプリのコードを書いているし、インフラを担当していると思っていたてっちゃんさんはメインはバックエンドエンジニアだったし、フロントエンドエンジニアのおかはデザインをしていることもある。
メンバー全員が領域を跨いで開発できるチームだからこそ、山ほどあるやるべきことをハイスピードに進めていけるのかなと日々感じています。
最後に
POKER ROOMのエンジニアチームのメンバーは、複数領域の開発を担当できるものの、それぞれが得意分野を持っています。また各々がそれぞれの思いを持って入社してきているのでぜひnoteを覗いてみて欲しいです。
もしこのチームで開発してみたいと少しでも感じた方、一緒に最強の会社で熱狂してみませんか?
エンジニア山崎さんのnoteはこちら。