弱いプレイヤーと強いプレイヤーの違い
こんにちは。OmahaManiAです。
今回は弱いプレイヤー(フィッシュ)と強いプレイヤー(シャーク)の違いについて個人的に思うことを書いていこうと思います。
フィッシュとシャークの2つの違い
フィッシュには物凄くいろんなタイプがいます。
一般的に思われている弱いプレイヤーは「参加率が高い」「ブラフが多すぎる」「コールしすぎる」のようなのが多いですが、
この逆の「参加率が低い」「ブラフが殆ど無い」「ほとんどベットに降りる」というのも弱いプレイヤーに属します。
1つ目の違いは「適正の値よりもズレてる部分が多い」ことです。
~し過ぎ、~しなさ過ぎが多いことですね。
適正の値からずれていると付け込まれる隙を与えます、
恐らく最初に書いた3つが代表的なのは付け込んで行くのが簡単だからだと思います。
参加率が高すぎる奴にはある程度タイトに、ブラフが多いやつにはある程度強いハンドをチェックコールする のようにしてつけ込む事が出来ます。
2つ目の違いは相手に対して「アジャスト」できるということです。
適性を分かったうえで「相手によってこちらの戦略を変化させる」ことです。
この2つは両方とも出来る能力があって初めて強さになります。
つけ込まれやすさとミスの度合い
1つ目の適正からずれているというのは2つの要素があります
それは「つけ込まれる額の大きさ」と「つけ込まれやすさ」です。
「つけ込まれる額の大きさ」は参加をリンプでする事と4ベットをハンド全体の50%でする事を比べると勿論ポストフロップの技術やスタックにもよりますが4ベットの方が「大きなマイナスになる」ズレですよね。
ミスは一律じゃなくて大きなミスと小さなミスがあります。
「つけ込まれやすさ」は参加率が高い人と、3ベットにフォールドし過ぎている人を比べた時、前者は簡単にアジャストする事が出来ますし参加率が高すぎることは20~30ハンドくらいすればある程度わかります。
しかし後者はすぐにわかることでは無いですし、下りているのでハンドを見ることも出来ません。
加えてこれにアジャストするのはブラフの3ベットレンジを増やしますが
これはコールされた場合のポストフロップもあるので前者に比べて難易度が高いと思います。
アジャストの難しさ
2つめの「相手によってこちらの戦略を変化させること」をするには
適正な頻度をある程度の精度で分かっている必要があります。
フィッシュと同卓しても相手が何処がズレているのか分からないと
当然変化させることは出来ないですし、それに対してのアジャストが分かりません。
そして分かった場合テーブルのほかのプレイヤーにもよりますが、それによって大きくこちらのプレーを変化させるので
「俺のスタイルはルーズアグレなんだ」
のようにプレースタイルを決めているのは利益を放棄しているのと周りにアジャスト出来ていないということになります。
強いて言うならシャークは「ややルーズ~ややタイトアグレ」に属することが多いです。
まとめ
まとめると、フィッシュとシャークの違いは
・「適切なプレーからズレている部分の多さ」
・「相手によってこちらの戦略を的確に変化させれる事と精度」
になります。
これらは繋がっているのでまず自分の犯している簡単なミスから勉強して
直していきましょう。
そして理解出来たら周りのその部分をミスしている人が分かるはずなので
そこにアジャストして搾取する事が出来ます。
それの繰り返しです。
今回はこんな感じです。
ありがとうございました。
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