自分で決める
自分で決める。
これをしてから私の人生、少しずつ変わりました。
HPSの私は小さい頃から、親の顔色を自然と
うかがいながら育ちました。
今している仕事も
「親からすすめられたから。」
すすめられたのは、
「姉がいい給料を貰うから。」
(姉と同じ仕事をしています。)
私は片親なのですが、
「国家資格なので、年齢関係なく使えるから。」
などなど。
親からの経験上のアドバイスでした。
本当は
「アナウンサーになってみたい。」
「動物関係の仕事をしてみたい。」
「事務の仕事をしてみたい。」
「研究者とか発掘者になりたい。」
色々夢を伝えました。
でも全部否定されました。
「アナウンサーとかお金持ちのお嬢様がなる仕事。」
「動物とか大変だから!」
「事務の仕事はある程度の年齢が来たら
辞めないといけないから、そのあとどうするの?!」
…どれもそんなはずはないんですけどね…。
まあ、私は母が大好きなので、
母がすすめるなら…と
姉と同じ仕事に就きました。
辞めたいと思っても
「そんなすぐ辞めるとか!石の上にも三年なんだから
三年は頑張りなさい。」
三年経ちました。
「もう慣れたんだし、他に行くよりそのまま働きなさい。」
そのまま働いていて、鬱になったら
「何で早く辞めないの!」
と言われました。
色々あって、その職場は鬱が落ち着いて
寿退社しましたが。
↑でもこれは自分で決めて辞めた訳ではありません。
それから月日は流れ…
「自分で決める事」の一番の決め手は、
自分の離婚のときでした。
(今思うと、初めての決断だったかも。)
離婚したいと話したとき、母は私をなだめていました。
でも私は我慢の限界で
「もう、離婚したいんよ!」と泣き叫びました。
母は諦めてくれました。
…こうやって書くと母は
『毒親』みたいにみえますが、
私が空気を読みすぎたからなんです。
その、離婚から
「母から『goサイン』をもらって、物事を進めても
幸せにはなれない」
と気付き、
母と距離を取りました。
時々、不安ですが、
(母の反応とか、言葉とか…)
自分で考えて決めてから話す。
大人だし、事後報告。
それをし出すと
「自分で決めるってすごく決断力がいるなぁ…
でも誰のせいにも出来ない。
あぁ…お母さんに甘えていたなぁ…
そんな環境に居させてくれて今までありがとう。」
と、気付きました。
小さいことでも自分で決めたり、
母の顔色を見て、外出を控えたり
やめたら楽になりまして。
きっとこれ、引き寄せで言う
「自分軸」になったからじゃないかな?と
思います。
HPSの方は周りの空気を読みすぎて
自分を無くしてしまいがちです。
決断は反抗ではありません。
大丈夫ですよ!空気を読めるあなたは
素晴らしい!
周りの「いい子ちゃん」を破ってみたら
案外すっきりしますよ!
小さなことでもいいので
ぜひたまには自分の考えを実行してみてください。