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トンボ鉛筆 バリアブル

こんにちは。ゆうです。
最近は急にめっちゃ寒くなりましたね。寒暖差が厳しい…

今回はバリアブルについて語っていきたいと思います。
頑張って書いたので最後まで見ていってくださると嬉しいです。

それでは本編へ



トンボ鉛筆について

トンボ鉛筆は1913年に小川春之助によって「小川春之助商店」として創られました。
そして1939年に今までトレードマークとして愛されていたトンボから名前を取って現在と同じ「トンボ鉛筆」が創られました。
様々な鉛筆や消しゴムなどが発売されていく中でバブル中期の1983年に発売されたのがこのバリアブルです。

バリアブルについて

バリアブルは1983年に発売された強筆圧製図用シャーペンです。

「variable=可変する」と言う名前の通りワンノックで繰り出す芯の量を調整するすることができるというかなり特殊な機構のシャーペンです。
昔はスーパープロメカ、92595、コンセプションなどがあったのですがコンセプションが去年廃番となってしまったので現行でこの機構を搭載しているシャーペンはおそらくないと思います。(あったら教えてください)

また、pmgのように小型なキャップが付いておりペン先が守れるということもかなり特徴的です。


デザイン

ここからはデザインについて見ていきます。

ボディ下部

かっこよ

ペン先はかなりスタイリッシュ。視界が良く造形がめちゃくちゃ好きです。またグリップは茶色のプラスチックっぽい素材でできていて触り心地が良いです。グリップの加工がかなり深めな為滑りづらく非常に握りやすいです。汗をかいても滑りません。


ボディ上部

メカメカ

ボディ上部にはノックストックを調整するための印が付けられています。
ノック部はキャップが出っ張っておらず、かなりスリムな印象となっています。
芯タンクは樹脂なので後期モデルですね。(前期は金属)
クリップは小さいのでベンディなどに挟むのは無理そうです。

ノック側にキャップがつけれる

全体

全体で見ると上下に収束していくようなデザインで美しいです。


良い点

①デザイン

れとろでいい

デザインがとにかく良すぎます。
現代の筆記具にはないレトロさを感じます。
現代の筆記具に負けるとも劣らないデザインをしています。

②操作感が良い

芯繰り出し量調整機構の回しやすさ、キャップの嵌めやすさなどが非常に心地よいです。
所有欲爆上げですね。

③筆記しやすい

筆記感はサラサラといった感じで心地よいです。
前の方に芯繰り出し量調整機構が入っているためか低重心寄りなので疲れにくいかつ書きやすいです。

気になった点

①価格が高い

1つ目は価格が高いと言うことです。
廃番筆記具の宿命なんですがいかんせん値段が高いです。
0.5だと15k〜 0.4、0.3だと20〜30k以上はします。
ですのでかなり入手難易度が高いです。難儀なペンですね。

②壊れやすい

2つ目は壊れやすいということです。
芯繰り出し量調整機構が入っているため内部機構が壊れやすいです。

安易に落とすと内部機構のバネがおかしくなって壊れることがあるそうなので気をつけなきゃですね…


まとめ

このペンは実用してこそ輝くペンだと思いました。

価格が高く簡単には手を出しにくいですが、浪漫と機能性を兼ね備えた最高のペンですのでお金に余裕がある人や、安く買える時があればぜひ購入して欲しいペンです。


さいごに

最後まで見てくださりありがとうございました。

0.4や0.3はグリップ部が緑と青ということなのでそちらも手に入れたいですね(沼)
このペンは全てにおいて大好きです。

久しぶりの単体紹介ということで気合を入れて書いてみましたがなかなか時間がかかりますね…
めっちゃ疲れました。

頑張ったのでスキとフォローしてくれると嬉しいな
それじゃあまた次回👋

この加工すきだなぁ
今の筆箱の中身


見てくれてありがと

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