なりたい自分になる為に。

3年前、私はもう1人のMIKUに出会っていた。


「いつかこの方とお仕事するだろうな。」
あの日、感じた感覚が来月遂に形となる。


マーケって恋愛と同じなんだよと教えてくれたのもMIKUさんだった。


そっか。そうかもしれない。
まだわかんないけど。


クォーターライフクライシス真っ只中の私が、2人の人間によって動き出していく。

1. なりたい自分とは

今私にできること。

それは、あなたにとっての幸せが何かを一緒に見つけることです。なりたい自分がわからない人、わかっているのに行動できない人にあなたは魅力的であると伝えたい。その為に会社に入りました。

(省略)

やりたいことがあるのに遠回りをしてきたあなたへ、今すぐに手を差し伸べることができる人間になりたいです。

なりたい自分になる為に。


(自己紹介はいつか書くとして)



じゃあ、その為に今やるべきことは何か。
その答えの一つがこのnoteを書くことだと気づいた、正確には気付かされた。

私にはやりたいことがたくさんあった。今もそう。
無駄な遠回りをせずにここまできたのには理由がある。


人生は逆算だ。


無駄な遠回りはしてほしくない。
なぜなら明日死ぬかもしれないから。


狭い4人部屋でも、窓から見える景色は綺麗に見えていた。
つまり何が言いたいかというと、当時の私はもっと生きたかった。多分ただそれだけ。


MIKUさんが言った。「私の生きた証を残したい。」
私も病室で同じことを考えていたことを思い出した。
あの日から、「誰かの心に生きた証を残したい。」

私も。
そう思って生きてきたんだった。

2. 記憶から形あるものへ

私は今年、好きな人に告白をした。
答えはyesだった。が思い返せばまぁ色々あった。


あれから2ヶ月、、


彼にずっとしたかった質問を投げた。
なりたい自分について。

男性の大半が濁すか、表面的な回答をしてくると思っていたが彼は違った。

答えは「自立」。

凄く腑に落ちたと同時に、その言葉の本質的な部分がそこじゃないことに気付いていた。
だって、
もうすぐ27歳になる私たちは1人じゃ生きていけないことくらいわかっているはずだから。
(そもそも自立=1人で生きていくこと、ではないこともわかっている)

続けて彼はこう言った。(彼へ。もしnoteを読むときがきて嫌な気持ちになってしまったらごめんなさい。でもあなたの夢を誇りに思っているから、どうか私が書き続ける意味が伝わっていますように)

「絵を描きたい。」

それだ。

私は生きていた証を残したくて毎日ただ必死だった。無形で良い、そうずっと思って生きてきた。

でも彼と出会って気付きました。

アートで自分を表現することは、この世の中で一番美しい。
私は残りの時間、生きた証を形で残したい。
それが私が自分で出せなかった答え全てだと気付かされた。 

ただそっと、私に近道を教えてくれてありがとう。
だから一緒に生きたいんだろうな、

3. 私が発信するもう一つの理由

これもMIKUさんに言われた。

「あなたはちょうど中堅層。転職を考える年代で、クォーターライフクライシスに直面するあたり。」


今思い返せばそうだ、だとしたら私が直面したあれこれを言語化することが誰かの近道になるかもしれない。


オリバー・ロビンソン氏は、自身の論文の中でクォーターライフクライシスには5つのフェーズがあると説いている。

【フェーズ1】
仕事や恋愛などにおいて、「自らの選択が自分自身を閉じ込めているのではないか」と感じること。

【フェーズ2】
フェーズ1に陥っている自分自身を問題視すること。「現状を打開しなければ」「思い切って行動すれば、なんとかなるのではないか」と感じ始める。

【フェーズ3】
仕事を辞める・恋人と別れるなど、自分自身を不自由にしているものと決別すること。あらゆるものと距離を置いて、自分自身を見つめ直す状態。

【フェーズ4】
ゆっくりとしたペースでありながら、着実に人生を再建すること。

【フェーズ5】
興味や関心のあることに対し、熱心に取り組むこと。



これを読んでくださった方へ。


MIKUさんと出会ったあの日から、もうすぐ3年が経ちます。
そして私は、来月転職をします。


miku







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