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星みたいな人生に夢をみて(エッセイ)

裏切られた。許さない。

私は今、受験生で不登校をやっている。

否定的な意見をよく浴びる。でも、生きる。

両親は優しい言葉をかけてくれる。

その言葉も私を卑下しているのかと思う。

それほど追い詰められているのだ。

何度か、自殺を考えたが
両親の顔より先に自分のもがき苦しむ様子を思い浮かべ、断念した。

小学生の頃は、毎日が星のようで夢のようだった。

きっかけは中学2年生の頃だった。

私には初めての彼女ができた。

裏切られた。

変な噂を流され、私は全女子から距離を取られた。

変な話だ。勝手に信じて、裏切られて。

一瞬で私の人生の形は悲鳴を上げた

中3に上がって、女子が怖いと思っていた私は

女子が人権を握るクラスに当たった。

ドロドロとしたクラスの雰囲気と

クラスの仲のよかった男子がモテようと女子にへこへこしている。

私はその雰囲気に我慢できなかった。

落胆し、周りから自分が浮いているように見えた。

クラスの中しか見えてないような状況になり、

人生に輝きを感じなくなった。

親に悩みを打ち明けても、濁される。

今となっては優しい言葉になったが、

それも学校に行けと言う感情を出さぬように自分を殺しているのだろう。

「それとも、本当に私のことをおもっているのだろうか」

毎日がそんな不信感で過ぎていく。

私がこのnoteを投稿したのは、気まぐれだ。

星に気まぐれなんてない。

決まった通り動く。全て合理的だ。

私は全てが不合理だ。

クラスに馴染めていると錯覚していれば、普通に登校していただろう。

だが、人という生き物は全て不合理だ。

改めて言おう。私は不合理に裏切られたのだ。

もし、世界が合理的に動いたら、私はどうなっていただろうか?

人という生物は、合理的な世界に必要ない。

だって人は、不合理を楽しむ生き物だからだ。

ここまでの文章で、「可哀そう」「頑張って」

と思う人もいるだろう。

その感情は不合理であることを忘れるな。

私がいつ不幸せだと言った。

私は今の生活に全く不自由を感じていない。
そう、私は、不合理な山口柊真だ。


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