上司に重箱の隅をつつかれた話

こんにちは!
ポケカルビジネスTVのヒガキです

ビジネスにおいて
本題とそれた些細なことを上司に指摘されることがあります。
今回はそんなお話。

平社員のある時のこと
部長陣へ資料を作り企画をプレゼンする機会がありました。

今となってはどのような内容のプレゼンだったか覚えていませんが、

開始一分で、企画提案をストップされたことがありました。

目次の番号で使った記号①と
本文で使った記号(1)が異なっている理由を聞かれ、答えられなかったというのが理由。

目次
①あああについて
②いいい

(1)あああについて


え?そんなことで?

「すいません、特に意味はなく()にしてしまいました。次回は①にします。気にしないでください。」

そう伝えた僕に
その人はこういった

「うん、もういいわ。また次回」

うーん、たったそれだけで。もやもや。。。


別の上司のときは
営業先に送るメール文面について指摘を受けました。

Google Japan
Google合同会社のような
2つ企業名があるような会社に対して、

最初Google合同会社 〇〇様
とメールをお送りし、

返信の返信で
Google Japan 〇〇様
とメールをお送りしたところ

上司よりメールで
会社名を変えた理由を質問されました。

返信時に先方が使用していたのがこちらの会社名(Google Japan)だったので、二回目の送信ではGoogle Japanを使ったというのが理由でした。


モヤモヤはある日晴れる


そんなことがあってから数年たって
マネージャーになった時に、

なぜ指摘をされたのか?が、なんとなくわかるようになりました。

部下の作った資料を見たときに、
「てにをは」が間違っている箇所が数か所あったのです。

僕はこれを見て、
重箱の隅だと感じるだろうな。と思いながら、彼に指摘しました。

なぜ、指摘をしたのか?

それは、資料を読み返してないんだろうな。と思ったからです。

その時はっときづきました。

資料の記号を指摘した上司が言いたかったことは、多分

・①と(1)の違いが気にならないのは、
読み手のことを考えていないで作った資料である可能性がある

・見直しをきちんとしていない資料の可能性がある

・そうしたことすらできない。ということは、内容もたいしたことないはず。

と、誰かに思われるよ!と言いたかったのではないか。

もちろん彼自身も、そう思ったかもしれませんが。

それだけではなく
今後僕が企画プレゼンを社内だけでなく社外にもする時、

①と(1)や例えば「てにをは」が違うだけで
上記の様な印象を与えてしまい、プレゼンが失敗するかもしれないから気をつけた方が良い。

というアドバイスをしたかったのではないか?と思います。


メールの宛名を指摘してくれた上司も

営業先へのメールの送り方の良し悪しで
例えば商談にたどり着く確率
成約する確率が異なる

だからこそ一つの引っかかりも作らないよう徹底しよう!
と言いたかったのかもしれない。

もしかしたら、彼がそれで過去失敗した経験があったのかもしれない。


モヤモヤで終わるか?背景を想像するか?


それ以外の上司にも、指摘されてモヤモヤしたものはいくつもあります。

でも、もしかしたらその指摘にきちんとした理由があるかもしれません。

たとえ僕にとっては、些細でどうでも良いことでも
それが相手にとってはどうでも良くなくて、

プレゼンや商談の結果など、ビジネスにおけるマイナスを生む要因になっているかもしれない。

時々メンバーに重箱の隅的な指摘しながら、
あのときの〇〇さんはこういうことを言いたかったのか。と思っていたりします。


でもね、上司の皆さん
そりゃ言ってもらわないとわからないですよー
と、いつかあったらお礼と一緒に言おうと思っています。

ちなみに僕は、理由とセットで重箱つつくタイプ。

どっちが良いのかなぁ

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