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スペイン路線備忘録

まえがき全国44位の人口約70万人という田舎にあり、最寄りの都会へアクセスするにも車やバスで海を渡らなくてはいけない。 かつて全国的な強豪高があったこともあり圧倒的に野球文化の根強い地域性。 スポーツ全般へのスポンサードに力を入れる地元発祥の製薬会社サッカー部から始まり現在まで多くの面で依存している。 良くも悪くも"相応"だった徳島ヴォルティスというクラブが、一人のスペイン人監督招聘から大きく変わり始めた。 国際空港のないこの町が、今や日本で最もスペインに近い場所かもし

    • 2024シーズンレポート

      今期起こった主な出来事詳しい内容はこちらの記事で書いたため省略させていただく。 クラブ戦績2024シーズンの徳島ヴォルティスの戦績を見ていこう 16勝7分15敗 勝ち点55 得失点-2 42得点はリーグ12位 44失点はリーグ13番目に多い J2順位8位 Jリーグ順位28位 監督交代後の戦績の変化を見てみると 平均勝点は+1.07 平均得失点は+1.16 勝率は+34.1% 敗率は-39.2% 平均得点は+0.3得点 平均失点は-0.86失点 というように軒並み数字

      • 徳島ヴォルティスのオフシーズンリリース統計

        序文さて、本記事は過去徳島ヴォルティスのオフシーズンにリリースされた選手の去就関係のリリースについて、リリース日とリリース時刻の統計データを見て今後のオフシーズンの予測に役立てようという内容であるのだが、いかんせん個人による集計であるため全てのリリースを正確に網羅できているというわけではなく、集計漏れなどが存在する可能性についてはご容赦いただきたい。 そして、本記事で用いるデータは徳島ヴォルティスの公式ホームページのニュースや公式SNSの投稿から集計しているわけだが、ホー

        • クラブ設立20周年記念OBマッチ出場選手の在籍時の記録を見てみよう

          序文2024年でクラブ設立20周年を迎える徳島ヴォルティス。 それに伴い設立日である9月10日の前後3試合を20周年記念試合と銘打ち様々な企画が計画されている。 そのうちの一つとして、8月31日の清水エスパルス戦の前座としてOBマッチが開催されることになった。 20年の歴史の中で徳島ヴォルティスを応援し始めた人も様々で、アマチュア時代やJリーグ参入初期から長く応援を続けている人も入れば、最近応援をし始めた人もいれば、徳島ヴォルティスがJリーグに参入した時にはまだ生まれてい

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        記事

          徳島市中心部サッカー専用スタジアム建設の可能性を探る

          序文徳島ヴォルティスにとって悲願とも言えるサッカー専用スタジアム。 全国的にもその数は年々増加し、最近では広島、金沢、長崎などが新たに建てられている。 本記事では徳島県におけるサッカー専用スタジアムの可能性、実現へのアプローチについて探っていきたいと思う。 球技専用スタジアムの必要性についてはこちらの記事でも言及しているため一部重複する内容もあるが合わせてどうぞ サッカーにおける専用スタジアム日本におけるスタジアムの現状 Wikipediaの情報を参考に最新の情

          徳島市中心部サッカー専用スタジアム建設の可能性を探る

          2024ハーフシーズンレビューと新エンブレムの運用について

          昨年の2023シーズンは開幕11試合勝ちなしという厳しい船出となったが、1年後それ以上に厳しい状況に陥るとは1年前の自分には予想だにしなかった。 2024シーズンの半分が終わったこのタイミングで巻き起こった事件とそれに対する筆者の見解について記していきたい。 事態の顛末と見解顛末 今期の監督解任劇はおそらくJリーグでも類を見ないほどの混乱を招いた。 そこで事の顛末を時系列に整理していきたい。 2024/2/25 開幕戦 甲府に敗戦 順位は最下位の20位 2024/3

          2024ハーフシーズンレビューと新エンブレムの運用について

          2024シーズン試合メモ&リンク集

          ・吉田達磨監督● 第1節 H vsヴァンフォーレ甲府 両チームとも4231スタート 前半は縦に急ぐあまり短期突破ばかりで全くチャンスを作れない。 逆に甲府のパワーに押され簡単に2失点を喫す 守備ラインが低く、奪っても速く攻めようとして人数が足りない ハイプレスが全くはまらないので高い位置でほとんど奪えない。 後半は3421に変更する昨季よく見た手段 配置を変え自分たちで保持する方法にすることでチャンスは増え、髙田と西谷のコンビネーションからサイドを突破し1点返したものの

          2024シーズン試合メモ&リンク集

          2023→2024ストーブリーグまとめ

          序文本記事では昨年と比較して編成がどのように変化したのか、それを受けてのネガティブな点やポジティブな点、新シーズンへの展望・考察を述べていきたいと思う。 まだ未発表の選手もいたり獲得もあるかもしれないが、とりあえず新体制発表が行われたことを区切りに、これ以降は随時更新という形にしていく。 昨季との比較まずはin outの表を見ていきたい 昨シーズン在籍していた選手は11人が退団したのに対し、新加入はルーキー含め7人と、退団数が加入数を上回った。 スタッフも監督が日本

          2023→2024ストーブリーグまとめ

          ラバインが出演したポッドキャストの書き起こしと翻訳

          ラバインがスペインでポッドキャスト番組に出たということで全文PCで自動書き起こしをしてgoogle翻訳にかけたのだが、読みづらいし合ってるかも不明で読むに堪えない ってやってたら🕒さん(@jhncryff1029)が分かりやすく翻訳してブログに載せてくれたのでこっちを読むのがオススメだぞ!↓↓↓ 一応書き起こししたのと翻訳にかけたのも残しておくけど読まなくて大丈夫です オリジナル音源google翻訳コーポリスティック・ポトカス! 治療と運動。 エピソード 21. 日出ずる

          ラバインが出演したポッドキャストの書き起こしと翻訳

          第1回 徳島ヴォルティスアウォーズ2005~2014

          序文2024シーズン、徳島ヴォルティスはJリーグ参入後20年目のシーズンを戦うことになる。 そこで2024シーズン終了後に20年間のアウォーズをやろうと思ったのだが、20年で区切るのは中途半端だし、この20年でチームの状況も大きく変化したことを考えるといささか選びづらいなと感じた。 そこで20年ではなく直近10年にしようかと思ったのだが、直近10年を選ぶのに最初の10年がないのもおかしな話だと思い至たる。 そこで1年後に控える20年目のシーズン終了に先駆けて、2005年

          第1回 徳島ヴォルティスアウォーズ2005~2014

          徳島ヴォルティスアカデミー関連メモ

          本記事は徳島ヴォルティスユース、徳島ヴォルティスジュニアユース、徳島ヴォルティスジュニアに関連するリンクや動画などを張り付けるだけのやつです。 Dream Project 関連はこちら レアル・ソシエダとの育成業務提携関連はこちら 2024ジュニア 【JA全農杯 全国小学生選抜サッカーIN四国】 【第51回徳島県サッカー少年団大会】

          徳島ヴォルティスアカデミー関連メモ

          忘れてはならない前提条件と生存戦略

          序文2023シーズン、3人目のスペイン人監督と共に走り出した新たなチャレンジは、シーズン途中の監督解任という形で幕を下ろした。 スペイン路線が始まった2017年以降3人のスペイン人監督が指揮し、ポジショナルプレーをベースとしたアグレッシブでコレクティブという根本的な部分を大切にしつつも、それぞれ違った色を見せてくれた。 筆者はそうしたカラーの違いを、ある種の実験のように捉え追っていた。 保持とトランジションの礎を築いたリカルドから、より安定感と個の能力で優位性を作ろう

          忘れてはならない前提条件と生存戦略

          石井秀典が教えてくれたこと

          序文2023年11月1日午後5時55分、石井秀典の現役引退が発表された。 チャンさんの愛称で親しまれた石井秀典。 プレーだけでなく人柄やプロとしての姿勢はサポーターに愛され、多くの若手選手にとって素晴らしい手本であり続けた。 本記事ではそんなチャンさんが徳島ヴォルティスに残した功績を辿っていきたい。 ※この先に出てくるデータは全て2023シーズン終了時点のものになります 徳島ヴォルティスでの出場記録まずは徳島ヴォルティスでの出場記録を見ていこう 主な出場記録をまとめ

          石井秀典が教えてくれたこと

          徳島ヴォルティス×レアル・ソシエダ育成業務提携

          本記事は徳島ヴォルティスとレアル・ソシエダの育成業務提携に関する記事や動画などを貼っていくだけの記事です。 最終更新:2024/8/24 2024レアル・ソシエダ短期留学

          徳島ヴォルティス×レアル・ソシエダ育成業務提携

          2023シーズンの検証

          開幕前の期待感とは裏腹に、スペイン路線開始以来最も苦しいシーズンとなった徳島ヴォルティスの2023年。 今シーズン起こった事象を振り返りながら、何を間違い、何を得て、何を活かしていかなければならないのかを検証していく。 データあれこれまずはラバイン体制のデータを振り返っていきたいと思う。 解任される前の第31節時点で6勝15分10敗、33得点、43失点の19位 注目したいのは、まずは先制した試合の勝率 先制した試合は13試合あり、そのうち勝利したのは5試合 勝率は38

          2023シーズンの検証

          現エンブレムの問題点と変更是非

          序文先日、徳島ヴォルティスからこのような発表があった ピッチ上ではスペイン路線を敷き育成ベースの欧州的なスタイルを持つクラブである一方、デザイン周りの弱さに関しては長年サポーターから問題視される声が上がっていた。 近年は映像制作に力を入れるなど改善されてきた部分も多いが、クラブの顔とも言えるエンブレムに関しても20周年という節目にようやく重い腰を上げた。 そもそも今のままでいいのでは?という意見 エンブレム変更の発表に対するリアクションを見ていると、変えなくてもいい

          現エンブレムの問題点と変更是非