ファミリーサポートセンターでの講義
私は半年に一回、ファミリーサポートセンターの養成講座で「気になる子」の講義をしています。
選択の講座なので必須ではないのですが、毎回10名程度が受講してくださるのでとてもありがたく思っています。
やっぱり「気になる子」「発達凸凹」「発達障害」などに関心は高いのかなと思います。
講義では、凸凹さんにはどういう特徴があって、どのような対応をしたらいいのかをお伝えしています。
私が思うことをたくさん詰め込んでいて、
子どもの特性を受け止めて、子どもを何とかしようとするのではなく環境を整えたり工夫をしたりすること
大人の言葉のかけ方や関わり方を見直したり工夫したりすること
肯定的に関わり、できていることに注目して褒めて伸ばすこと
子ども自身や気持ちに寄り添うこと
などを基本としてお伝えしています。
発達凸凹さんの対応っていろいろあると思うのですが、私の大切にしたいと思うことを採用してくださり、肯定してくださるファミサポさんにとても感謝しています。
私も凸凹さんへの対応や姿勢を改めて勉強し直す機会にもなります。
そして、私と一緒に働く職員たちはこれらを実践できてるなと感じ、誇らしく思います。
こういう機会を通じて、地域に凸凹さんのことを知る人が増えていくといいなと思います。