精神科の先生に相談へ行った。
自分を大切にする事を第一に考え、夫の病に寄り添う事。
行動あるのみ!
ということでおととい、本人抜きで精神科の先生に相談に行って来た。
Q.ずっと夫の病の事は基本的に放置して来た事、病院の付き添いや薬を把握する事などはやって来なかったし、本人もそれを望んでいなかった。
でももう12年位経つし、特に今悪いのでどうしたらいいか。
本人に治す気があまり感じられないけど、大丈夫なのか。
A.今までと変わらずでいいと思いますよ。周りが何かして治るものでもありませんし。
まだ2回しか診てないので、これから診療を重ねて彼のことを診ていこうと思っていますが、新型うつっぽいですよね。
そこまで悪いという感覚はありませんでした。もちろんだからと言って、良いというわけではなくかなり辛いとは思いますけど、そこまで重くは無さそうです。
まだ「治そう!」言う気持ちより現状の辛さが優ってるんだと思います。
治す気が無いというわけでは無いと思います。
治すにしても色々大変だし、この歳で自分には足りないものが多くてかなり辛い部分もあると思います。そこを直視したくなくて逃げてる状態です。その中で奥さんの手前気を張ったりしてる部分もあるだろうし…
Q.鬱病ってこんなに寝たっきりの症状ってあるんですか?鬱病でもここまでずっと寝てる人ってあまりイメージにないんですけど。
A.一定数いますよ。珍しい事ではありません。
質問に対して答えてくれる感じで。
お医者さんを目の前にすると、私は一体何を聞きたかったのか分からなくてなってきてスリーズする事もしばしば。
だって最初の質問でもうほとんど答え出てしまったから。
私にできる事はやっぱりないんだ。
それって前から変わらないじゃん!
「ずっと待ってたんですけどまだ待たないといけないんですか?」
「はい。まだまだずっと、一生待つ様になると思います。」
ハッとしてしまった。
子育て終わったら待つの辞めて自分の人生歩もうかな。
待つって相手の時間を奪う、人生を奪う。
そういう意識、彼にはあるのだろうか?
今、子育ては出来る事を協力してもらおう。
役に立って貰わないと私にとって存在価値がないのでお願いをする事を心がける。
寝てる夫を起こしてお風呂の時だけは出た子供達の身体を拭いてパジャマを着せてもらう。
食器洗いはやってもらう。
それに対してお礼はきちんと伝える。
少し意識をすると、なんと上手く回る!
「ありがとう」と言うと
「いやいや、これくらいやらないと申し訳ないよ」
騙し騙し、日常を送る事。治そうと周りが動くと本人が無理をしてしまってまたぽきっと折れて、浮き沈みを繰り返してもしょうがないです。奥さんは現状維持を心がけてそれよりほんの少し上昇して行ければオッケーと考えてください。
こうやってまとめるとお医者さんに相談した事は私にはプラスになっているのかな。
ごくごく当たり前にしなきゃいけない事を言語化してくれて、私の脳内に酸素の様に入って来た。
やっぱり頭の冷静を保つ事に勝るものはないな。
お医者さんに相談したのは夕方で、遡ってその日のお昼は夫の弟の嫁と初めて腹を割って話す機会を作ってもらった。
毒親の義両親を持つ同志として、(いや同志って使い方ちゃうか💦笑)と言っても弟と兄ではかなり立場が違うんだけど。
だからずっと弟の嫁さんには余計な事言うつもりなかったんだけど、やっぱりこれは自分のために、極秘で会ったのです。
不倫並みの背徳感!?笑
次回はその事を記録しようと思います。
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