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如意珠紋(ヨイチュムン)私なりの段取り

如意珠紋(ニョイチュムン)とも、キルト?パッチワークの世界ではカテドラルとも言われている、折り紙みたいに布を折りたたんでめくって・・・というちょっと手間暇かかるポジャギ作品を作っています。

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私のポジャギ教室では、レッスン時間の関係もあるので、一つ一つの作業を順番通りやっていますが、自宅でやる場合は、効率よく段取りよくやってみてください。縫う時間ってのはみんなそんなに変わらないと思うんだけど、段取り次第では、ポジャギ製作時間は劇的に変わると思います。もちろんそれぞれの特性とか環境とかいろいろなので、私のやり方がベストじゃないでしょうから、各自でいろいろ試してみてください。

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私のやり方をここでちょっとお披露目。「そんなん当たり前やん!やってるよ!」って思う方はスルーしてください。

まずは、型紙を作る。縫い代(私は基本1cm)で折ってアイロンがけです。

でも、1枚に型紙で印付けて、折って、アイロンがけして・・・ってやりません。

必要枚数カットする、全部の生地に印付ける、全部の生地を爪で折り目を付ける、それらを一気にアイロンがけする。同じ作業はまとめてやります。

真ん中に印をつけるのも、型紙に穴をあけておけば楽だということに、つい最近気づきました(今更)この、印付けも全部一気にやります。

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そして、角をすくって縫い留める作業。通常私は4~5本の縫い針を使う用にしていて、今回は4本。それぞれに絹糸を通して玉止めしていて、4個一気にやります。そして、4個をアイロンがけ。1個ずつ縫い留めて、アイロンして、また次のを縫い留めて・・・ってやりません。でも、10個とか同時に沢山やり過ぎると、糸が絡んだり余計に面倒くさいです。

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アイロンがけしたら、2回目に縫い留める作業も、4個まとめてやります。ここまでの状態のものをためて置いて、アイロンがけを一気に何十個もやれば、いちいちアイロンが温まるのを待たなくていいし、角をキッチリ合わせるコツもだんだんつかめてきます。

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大量に作ったあとは、縫い留めていくんだけど、1個ずつだと、配色間違ったりしてしまうので、大量に溜まった状態でサクサク縫っていきます。この際も、4本の針をスタンバイさせて 出来るところまで一気に繋げていきます。

変形如意珠紋1

こうして文字に起こしてみると、全然大したことではない。ま、いっか。参考になったのか、当たり前ってことを再確認していただいたのか、私の頭の中は整理できたので良しとします。

オンニ用アップ

今回は、ノバンというシルクオーガンジーで如意珠紋作ってます。ノバン3色セットなど、BASEオンラインショップでもゲットできます。チェックしてみてください。


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